注目のスタートアップ

バーチャルプラットフォーム「Oasis」を運営する「エクステンシブル」が「フロンティアコンサルティング」と資本業務提携

company

2023年1月27日、株式会社エクステンシブルは、株式会社フロンティアコンサルティングと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

エクステンシブルは、バーチャルプラットフォーム「Oasis」を運営しています。

オンライン上の仮想空間(バーチャル空間)で、会話したい時に会話したい相手をすぐに見つけて話すことができるサービスです。

テレワークやハイブリッドワークにおけるバーチャルオフィスや、教育におけるオンライン授業、在宅コールセンターにおけるバーチャルオフィスなどとして利用できます。

フロンティアコンサルティングは、ワークプレイス構築、ビル資産価値の再構築、サードプレイス構築を主幹事業として展開するコンサルティングファームです。


コロナ禍ではオフィスでの密を避けるため、自宅などで離れて仕事を行うテレワークやリモートワークを導入する企業が増加しました。

現在状況は落ち着き、テレワークとオフィス勤務を組み合わせたハイブリッドワークを採用する企業が増えるなど、働く場所の多様化につながっています。

テレワークにおいて生じた問題のひとつにコミュニケーションの問題が挙げられます。

従来の現実空間のオフィスならば、仕事仲間がどこで何をしているのかをすぐに把握したり、状況を見て話しかけるタイミングを窺うことも可能でした。

しかしテレワーク環境では、チャットツールによるテキストコミュニケーションや、ビデオ会議などの動画・音声によるコミュニケーションが基本であるため、メンバーの状況を把握することが困難です。

また、テレワークにおいて利用するツールにもそれぞれ問題があります。たとえば、チャットツールの通知が常に鳴っていると集中力が阻害されてしまい生産性が低下する、ビデオ会議ツールは複数人が同時に話すのが難しい、回線の品質に左右されるなどが挙げられます。

そこでテレワーク環境では、現実のオフィスと同じような感覚でコミュニケーションがとれるツールが求められました。

「Oasis」のようなバーチャル空間サービスは、こうしたこうしたテレワーク環境におけるコミュニケーションの課題解決を目指したサービスです。

テレワークをはじめるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Oasis エクステンシブル オフィス コミュニケーション コンサルティング テレワーク バーチャルオフィス バーチャル空間 ハイブリッドワーク フロンティアコンサルティング ワークプレイス 株式会社 資本業務提携
オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

薬効予測AIや腰痛対策アプリを手がける「biomy」が資金調達
2022年8月23日、株式会社biomyは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社新日本科学です。 biomyは、病院に蓄積されているデータに基づいた薬効予測を行うAIや、腰痛対策…
クラウド請求書処理お任せサービス「ペイトナー 請求書」(β版) 事前登録を開始
2022年3月14日、ペイトナー株式会社は、「ペイトナー 請求書」(β版)の事前登録を開始したことを発表しました。 「ペイトナー 請求書」は、請求書受領から取引先への振込までを代行して行うクラウド請求…
フェロトーシス・酸化脂質をターゲットとした医薬品の研究開発を進める「フェリクス」が3億円調達
2022年9月22日、株式会社フェリクスは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フェリクスは、フェロトーシス・酸化脂質をターゲットとした医薬品の研究開発を進める、九州大学発スタートアッ…
クリエイターコンテンツ販売サービス「FANME」やインフルエンサーマーケティング事業を展開する「TORIHADA」が10億円調達
2025年2月3日、株式会社TORIHADAは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TORIHADAは、クリエイターコンテンツ販売サービス「FANME(ファンミー)」や、インフルエ…
商用EV車両の製造・販売を行う「EVモーターズ・ジャパン」が6億円調達
2022年8月31日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 EVモーターズ・ジャパンは、商用EV車両(バス・トライク・物流車)を製造・販売しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集