注目のスタートアップ

会話AIエージェントを開発する「エキュメノポリス」が2.5億円調達

company

2025年3月10日、株式会社エキュメノポリスは、総額2億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

エキュメノポリスは、言語学習支援サービス「LANGX(ラングエックス)」を開発・提供しています。

会話AIエージェントを活用し、インタラクティブで自然な会話を実現しています。

また、英会話能力診断テストの結果はAIによって自動で診断され、学習者は可視化されたスコアや課題を学習に役立てることができます。

教育機関などで活用できる英会話能力診断サービス(診断テスト1回)や、テスト2回とトレーニング8回を組み合わせた英会話学習パッケージとしてサービスを提供しています。

今回調達した資金は、「LANGX」事業の販路拡大、研究開発体制の強化、プラットフォーム事業の開発強化に活用します。


母語以外の言語を習得する際、スピーキングは重要な要素のひとつです。

とくに実際の会話で用いるために言語学習を行っている人にとっては重要度が高いものです。

しかしスピーキングの練習では対象の言語を喋ることができる相手が必要であるという課題があります。

近年、言語学習におけるこの課題を解決するため、会話AIの活用が進められています。

このような流れのもと、早稲田大学発スタートアップのエキュメノポリスは、会話AIエージェントの開発や、このAIを用いた言語学習サービスを開発・提供しています。

ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB LANGX エキュメノポリス サービス スピーキング フィードバック ラングエックス 会話 会話AIエージェント 大学発スタートアップ 学習 対話 早稲田大学 株式会社 研究開発 練習 能力 言語 言語学習 語学 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「クロスロケーションズ」が「ジオテクノロジーズ」と資本業務提携 ロケーションテック関連事業を加速
2022年6月29日、クロスロケーションズ株式会社は、ジオテクノロジーズ株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クロスロケーションズは、独自開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「…
Webマーケティングスクール「デジプロ」を運営する「Hagakure」と「マイクロアド」が資本業務提携
株式会社マイクロアドは、株式会社Hagakureに資本参加し、業務提携を締結したことを発表しました。 Hagakureは、Webマーケティングスクール「デジプロ」を運営しています。 デジタル広告運用の…
位置情報にまつわるAI事業と宇宙事業を展開する「LocationMind」が17.9億円調達
2025年9月30日、LocationMind株式会社は、総額17億9000万円の資金調達を発表しました。 これにより、シリーズB総額49.6億円の資金調達を完了しました。また、累計調達額は約67億円…
パッケージ印刷プラットフォーム「canal」運営の「re」が5,600万円調達
2020年12月8日、株式会社reは、総額約5,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 パッケージ印刷プラットフォーム「canal(カナル)」を運営しています。 全国に提携印刷会社を有して…
デイサービス向けリハビリ支援ソフト「リハプラン」提供の「Rehab for JAPAN」が「Chatwork」と業務提携
2022年11月7日、株式会社Rehab for JAPANは、Chatwork株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 Rehab for JAPANは、デイサービス向けリハビリ支援ソ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集