創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年1月16日保険流通BPO事業やソリューション事業などを展開する保険DX企業「フィナンシャル・エージェンシー」が「東日本銀行地域企業活性化ファンド」からの出資受け入れ

2023年1月12日、株式会社フィナンシャル・エージェンシーは、「東日本銀行地域企業活性化投資事業有限責任組合」より出資を受けたことを発表しました。
フィナンシャル・エージェンシーは、AI、RPA、IoTなどのテクノロジーを積極的に保険ビジネスに取り入れ、先進的な商品・サービスを開発しています。
たとえば、顧客それぞれのライフタイムに応じて必要な保証額をすぐに算出し、それに対応した最適な保険商品プランの組み合わせを自動で比較・提案する保険コンサルティングSaaS「保デジ」の提供などを行っています。
生命保険文化センターの、2021年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険(個人年金保険を含む)の世帯加入率は89.8%と非常に高い水準となっています。
一方で保険業界は、国内の少子化の進展による新規加入者の減少と、高齢者の増加による高額な支払い負担の増加が見込まれています。
これは保険業界の収益低下を招くと見られており、顧客満足度の向上による加入者の増加やテクノロジーを活用した新たな保険商品の開発による売上向上や、業務効率化によるコスト削減などの施策が必要になっています。
とくにテクノロジーを活用した保険商品では、ヘルスケアデータなどのビッグデータやウェアラブルデバイスなどから得られる日々の身体情報を活用し、保険料の最適化を実現した商品や、最適な保険商品を提案するサービスなどが増えてくると考えられています。
事故・災害・病気などはいつどんなときに訪れるのかわかりません。そのため万が一の備えとして保険に加入します。企業においても不測の事態に備えることは重要ですが、保険はスタートアップや中小企業にとっては費用の負担が大きいものでもあります。そこで活用できるのが共済制度です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、共済制度の仕組みを解説し、スタートアップ・中小企業におすすめの共済を紹介しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI BPO DX IoT RPA ソリューション テクノロジー フィナンシャル・エージェンシー 保デジ 保険 提案 株式会社 比較 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年8月3日、Varinos株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Varinosは、ゲノムテクノロジーを用いた遺伝学的検査の開発・臨床実装を展開しています。 2017年…
2020年9月28日、コミューン株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 企業とユーザーをつなげるコミュニティ・タッチ・ツール「commmune(コミューン)」を提供…
2021年3月3日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 宮崎県を拠点に、農業用自動収穫ロボットの開発を行っています。 開発する収穫ロボットは、ワイヤーをつたってビニール・ハ…
2021年6月21日、株式会社StoreHeroは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 出資者は、インキュベイトファンド株式会社です。今回の出資のタイミングでインキュベイトファンド…
2021年9月6日、amptalk株式会社は、「アンプトーク」を2021年9月1日から販売開始したことを発表しました。 「アンプトーク」は、Zoom商談の録画を自動で書き起こし、Salesforceに…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…