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2022年9月14日株式会社JUMPLIFE 黒野寛馬|なわとびを使ったレッスンやイベント事業が注目の企業
なわとびを使ったレッスンやイベント事業で注目なのが、黒野寛馬さんが2022年2月に創業した株式会社JUMPLIFEです。
縄跳びは、きっと誰もが一度は体験したことがある運動ではないでしょうか?1本の縄を回して跳び越える、その単純な動作を繰り返す運動ですが、実は様々な効果が得られる効率の良い運動です。例えば心肺機能を高めたり、筋力維持を促進したり、体幹を鍛えたり、むくみを解消したり、血流改善効果やメンタルの強化といった効能もあると言われており、まさに全世代の体作りや健康維持にうってつけの運動です。さらに設備や器具を必要とせず、小さいお子さんなら3歳くらいからご高齢の方まで、老若男女を問わず始められやすい、とても身近な運動でもあります。
反面、縄跳びの正しいフォームや自分に合った縄跳びの方法について、具体的に知っている方は少ないのではないでしょうか。正しいやり方をきちんと身に付けてこそ、その運動効率もより高めることが出来ますし、長続きさせることにも繋がります。
また、今はなわとびの世界大会も催されており、ただ跳ぶだけではなく、華々しいアクロバティックパフォーマンスを組み入れた縄跳び競技も脚光を浴びつつあります。そんな新しい競技に関心を持つ人が増えれば、縄跳びの魅力や効能をより広く波及させ、誰もが日常的な健康促進を意識し、実践出来るようにもなると思います。
今、”縄跳び‶ で一人一人の心身の健康を促進しようと、縄跳びの魅力や可能性、かっこよさなどをイベントやレッスンを通じて普及させるべく奔走している起業家の活動に大きな注目が集まっています。
なわとび世界大会のチャンピオンでもある、株式会社JUMPLIFEの黒野寛馬さんに本事業の特徴や今後の展開、課題についてお話をお聞きしました。
・このプロダクトの特徴は何ですか?
なわとび競技の世界チャンピオンから直接指導が受けられることです。
また、プロなわとびプレイヤーによるなわとびパフォーマンスや体験会にも参加していただけます。
誰もが行ったことのあるなわとび運動にはたくさんの効果があります。
学校体育で体力向上としておこなうこと。
大人になってから運動不足解消としておこなうこと。
高齢者になってから認知予防としておこなうこと。
たった1本の縄さえあればいつでもどこでもできる運動ですが、まだまだなわとび運動の普及はできていません。
自身がなわとび競技を行ってきた経験からこの魅力を多くの人に伝えていきたいです。
・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?
●幼稚園生~小学生
苦手を克服して学校のヒーローに!
ほとんどの学校でなわとび運動が実施されますが、なわとび運動の指導方法はまだまだ確立されていません。これまで数百校の学校で指導してきた実績から
・なわとびの最適な長さ
・2重跳びのコツ
など学校体育でおこなうなわとびの苦手を克服し、誰でも学校のヒーローになれるようお手伝いをしていきます。
●大人
短時間高強度のなわとびエクササイズで誰でも健康に!
コロナ禍で大人の運動不足が顕著になってきています。なわとび運動はたった1本の縄さえあれば、いつでもどこでもできる運動です。また5分間のなわとび運動は20分のウォーキングと同等の効果もあると言われており、時間がない大人の方にとっても有用です。
大人になってから短時間で身体を改善したい方に向けたなわとびエクササイズを提案し、個人のレッスンや企業の健康経営のためのイベントを実施しています。
●高齢者
足腰を強化し認知機能の低下防止へ!
なわとび運動は上にジャンプする時に下に回す反対の動きをするため跳んでいるだけで頭を使います。特にジャンプ動作は骨を丈夫にし、運動不足で足腰が弱くなっている高齢者にも有用です。縄を使ったストレッチから簡単な足踏み運動など、高齢者でもできるなわとび体操をおこないながら生涯健康でいられるためのサポートをします。
・このサービスの解決する社会課題はなんですか?
「たった1本の縄ですべての人を健康で笑顔に。」この目標をかかげ、なわとび運動を続けていくことで生涯健康な身体を手に入れ健康寿命を伸ばします。
SDGs3項「すべての人に健康と福祉を」にも寄与し、たった1本の縄を使うだけで健康になれることを実現していきます。
・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?
一番大変だったことは知識が無い中で1人社長として会社を立ち上げたことです。
私は大学・大学院を卒業後、7年間大手衣料メーカーで勤務した後に独立しました。企業では研究所、企画、営業と川上~川下まで担当してきましたが、創業するという観点ではほとんど知識がありませんでした。
そんな中で会社を立ち上げようと決断したので、まずはたくさんの人にヒアリングを行いました。「なわとび事業」という他に無い事業形態のため興味を持ってもらえる方も多く、創業に向けた基礎知識から長期計画のためのアドバイスまでありとあらゆる知識を教えていただき創業することができました。
・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?
現在は1人社長として個人でレッスンやイベントを行っていますが、今後はこのなわとび事業を全国へ展開していきたいです。
レッスンではインストラクター資格を作り、全国各地になわとび専門スタジオを設置します。
なわとび運動=子供が行うもの、というイメージを払拭し、子供から大人、高齢者まですべての人がなわとび運動を行っている社会を目指します。
・今の課題はなんですか?
まだまだ認知が少ないことです。
まずは自分がいろんな場所へ行ってパフォーマンスや指導を行うことで、なわとびの良さを伝えていき、同じ思いを持った同志を増やしていきたいです。
・読者にメッセージをお願いします。
なわとび運動はたった1本の縄さえ、あればいつでもどこでも気軽に行える運動です。誰もが1度はやったことがある運動ですが、まだまだなわとびの魅力は知られていません。例えばなわとびの技は現在2,000種類以上あり、大人になってからでも運動不足解消だけでなく、新しい技の習得によって達成感や誰かに自慢したくなる運動です!
たった1本の縄で誰でも健康で笑顔になれる。是非、子供~高齢者まで、みんなでなわとび運動をしましょう!
会社名 | 株式会社JUMPLIFE |
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代表者名 | 黒野 寛馬(くろの ひろま) |
創業年 | 2022年2月 |
資本金 | 200万円 |
事業内容 | スポーツ教室の運営・管理及び実施、イベントの企画・制作・運営及び実施、縄跳びを利用した教育事業及びカリキュラムの企画・開発・販売並びにその実施など |
サービス名 | なわとびを使ったレッスンやイベント事業 |
所在地 | 〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町5-7-9-101 |
代表者プロフィール | プロなわとびプレイヤー黒野寛馬
筑波大学入学時に初めてなわとび競技に出会い、その多彩な技やアクロバティックなパフォーマンスに魅了されなわとび競技を始める。その後、競技では2014年世界大会で日本人初となる個人総合優勝、2021年の世界大会では団体総合優勝を果たし現役世界チャンピオンとして活動を続けている。競技以外では2016年リオ五輪、2021年東京五輪にてバスケットやハンドボールのハーフタイムショーに出演するなど、国内外問わず縄跳びの普及活動やパフォーマンス活動をおこなっている。 <主な競技歴> <主な出演歴> |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | JUMPLIFE スポーツ ヒーロー 健康 縄跳び 運動不足 黒野寛馬 |
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