家族の自然な日常を動画で残す「きづなFilm」プロジェクトがスタート

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2022年1月31日、株式会社ai moveは、「きづなFilm」プロジェクトをスタートしたことを発表しました。

「きづなFilm」は、家族の自然な姿とメッセージを映像に残し、将来親から子にプレゼントする動画の撮影を行うサービスです。

クラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げ、目標金額(50万円)に対し129%の支援を受け、新規事業としてスタートしました。

すでに5組の撮影を行っており、2022年2月から関西エリアを中心に毎月3組限定での撮影を実施していく予定です。

ai moveは他に、各種動画の撮影・制作事業や、ドローン空撮事業などを展開しています。

過去の大切な記録を動画として上演するメモリアルムービーは、結婚式などで観たことがある方も多いことでしょう。

小型ビデオカメラが普及したことで、家庭・企業でも自分たちで動画を撮影できるようになり、それに伴って増えてきたコンテンツです。

スマートフォンが普及したことによってさらに動画撮影は容易になり、今では過去では考えられないほどの動画が個人によって撮影・蓄積されています。

しかしそれでもプロの手による撮影のニーズがなくならないのは、個人の撮影ではクオリティに劣ること、編集に手間がかかること、動画を見返すタイミングがないことなどが理由であると考えられます。

むしろ自分たちで動画を撮影するという機会が増えたからこそ、大切なシーン・記憶はプロに撮ってもらいたいというニーズが高まっているともいえるかもしれません。

また、スマートフォンの買い替えなどによって保存していた写真・動画を失ってしまったという人も多く、そういった人びとの課題を解決するため、撮った写真を物理的なアルバムやフォトブックにして送付するサブスクリプションサービスなども登場しています。

株式会社ai moveのコメント

このニュースを受けまして、株式会社ai move よりコメントが届きました。

・今回の新サービスの売りは何ですか?

単にお子さまや家族の記録として残すのではなく、10年、20年と経った時に、見返すことで、家族の愛情や支え、今までの人生や成長を振り返ることができ、これからの人生に希望を持つことができることです。

1番身近な信頼できる仲間でもある家族との絆を再認識することで、大人になるにつれて生じる悩みや不安を乗り越えることができることです。

・今後の展望を教えてください。

映像を未来に残すという習慣を全国に広め、多くの人が自分らしく生きていける世の中にしたいです。

・読者へのメッセージをお願いします。

未来に向けたプロジェクトは、効果をすぐに得ることが出来ず不安になることもありますが、自身の想いと、お客さまへ対する想いを大切に、プロジェクトの存在意義を信じて進めていきたいと思っています。

動画はテキストや静止画よりも圧倒的な情報量を誇ります。視聴した者に短時間で多くの情報を与えられるため、Webマーケティングにおいても積極的に利用されています。累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

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