注目のスタートアップ

株式会社LEBEN CAREER 大坂谷 勇輝 | 非認知能力の獲得を重視したパーソナルコーチングで注目の企業


非認知能力の獲得を重視したパーソナルコーチングで注目なのが大坂谷 勇輝さんが2021年に創業した株式会社LEBEN CAREERです。

人生100年時代の必須スキルともいえる「自らの力で目標を達成し、自らの力で課題を解決する」といった自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートで、今注目を集めています。

株式会社LEBEN CAREERの大坂谷 勇輝さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。

・このプロダクトの特徴は何ですか?

人生100年時代の必須スキルである「非認知能力(目標達成能力や課題解決能力など)」の獲得を重視したパーソナルコーチングを提供しています。

今後さらに、生き方や働き方が多様化しますが、一人ひとりに合う人生戦略を描けるからこそ 『自ら考え抜き、答えを出し、実行し、修正し、実現する』このサイクルを自律的に回すことで、これからの100年時代において持続可能な自己実現が出来るようになります。

・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?

ゼロからイチに挑戦されるビジネスパーソンです。

ここでいうゼロイチは「独立や複業に挑戦したい」「キャリアチェンジを考えている」「掲げた目標やビジョンを達成したい」このような方々です。

ゼロイチ自体の支援ではありませんが、「挑戦したいこと」「目指したい状態」のある方のほうが非認知能力の獲得がスムーズですし、歩みの結果として望む成果が得られることも少なくないです。

・このサービスの解決する社会課題はなんですか?

日本においては「新しい挑戦」や「新しい発想」に対して保守的な思想をもつ方が少なくないことです。

もちろん個人の思考、思想は自由です。しかし、他者の挑戦に干渉し始めると、一人ひとりの持続可能な自己実現を目指す上では足かせになります。

この社会課題をクリアにし、挑戦を後押しするのが当たり前の社会を目指します。

・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?

2015年頃から個人でサービスを開始しましたが、当初は行きあたりばったりで、正直ビジネスとしては問題や欠陥だらけでした。

もちろん未だ課題は山積みですが、地道な活動を大切にすることで事業が形になってきましたし、サービスも認知されてきた実感もあります。

今後も一つ一つの仕事を丁寧に向き合っていきます。

・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?

私が生きている間に達成できるかわかりませんが、すべての人が持続可能な自己実現が出来る社会にすることです。

そのために、当社の力だけで動くのではなく、我々が関わった個人や法人の一人ひとりのクライアント様にもご支援いただきたいと思っております。

・今の課題はなんですか?

コーチングという言葉は徐々に認知され始めていますが、何をするのか?どんな価値があるのか?など、まだまだ認知されていない印象があります。

このため、他のパーソナルコーチングサービスやコーチングスクールを運営している企業と連携をしながら認知度向上に努めます。

・読者にメッセージをお願いします。

すべての人々が働きがいと生きがいのあるライフスタイルを確立できる。

そして、持続可能な自己実現が出来る、そんな社会を目指しています!

会社名 株式会社LEBEN CAREER
(英記 LEBEN CAREER inc.)
代表者名 大坂谷 勇輝
創業年 2021年10月01日
住所 東京都渋谷区 神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
資本金 1,000,000円
サービス名 LCPコーチング
事業内容 個人及び企業向けコーチング並びに人材開発プログラムの提供
回答者プロフィール 大坂谷 勇輝(オオサカヤ ユウキ)
2015年、人材開発事業「LEBEN CAREER」を創業。
法人設立後は株式会社LEBEN CAREERの代表取締役に就任。
同社では「コーチングを受けたい」「コーチングを学びたい」というクライアントに向け、パーソナルコーチングの提供及びコーチング習得のサポートを行う。
また、パーソナルコーチングサービス「REEED」を運営する株式会社MEXUSにおいては、CCO(人材開発責任者)を受託。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ LCP LEBENCAREER キャリアコーチング コーチング コーチングスクール パーソナルコーチング 大坂谷勇輝
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

非認知能力とテクノロジーにより生徒の成長支援を行うアカデミックアドバイスソフトウェア「Edv Path」を提供する「Edv Future」が9,000万円調達
2023年3月23日、Edv Future株式会社は、総額9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Edv Futureは、アカデミックアドバイスソフトウェア「Edv Path(エデュパ…
AI英会話アプリを提供する「スピークバディ」が資金調達
2024年9月17日、株式会社スピークバディは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は18.5億円となりました。 スピークバディは、AI英会話アプリ「スピークバディ…
ブロックチェーンの課題となるインターオペラビリティ領域における研究開発などを手がける「Datachain」が「三菱UFJ信託銀行」から資金調達
2023年6月27日、株式会社Datachainは、三菱UFJ信託銀行株式会社から資金調達を実施したことを発表しました。 Datachainは、複数の異なる台帳間の相互運用性を実現し、クロスチェーンア…
「RevComm」が「サイボウズ」と業務提携 電話営業のDX支援パッケージ「営業支援型 kintone」を販売開始
2022年6月2日、株式会社RevCommは、サイボウズ株式会社と共同で、新サービス「営業支援型 kintone」を販売開始したことを発表しました。 RevCommは、音声解析AI電話「MiiTel(…
「villio」が1億円調達 1on1を通した人材育成SaaS「Talent Amp」を正式リリース
2023年3月22日、株式会社villioは、累計1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、1on1を通した人材育成SaaS「Talent Amp」を正式リリースしたことも併せて発表しまし…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集