「スイッチスマイル」と「オプテックス」が業務提携 エントランス・メディア「OMNICITY」をサブスクで提供開始

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2021年4月26日、株式会社スイッチスマイルは、オプテックス株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。

この提携により、エントランス・メディア「OMNICITY」のサブスクリプション・モデルの提供を開始しました。

スイッチスマイルは、POIマーケティング・プラットフォーム「pinable(ピナブル)」を開発・提供しています。

ビーコンを使用することにより、マイクロ・ロケーションを利用した広告やマーケティング分析サービスを提供します。

オプテックスは、国内1位のシェアを誇る自動ドア・センサーを提供しています。

オプテックスの自動ドア・センサーにビーコンをつけることにより、自動ドアがエントランス・メディアとなります。

これに、「pinable」を組み合わせることにより、オウンド・アプリなどで来店検知やリアルタイム・プッシュ配信・行動データ分析などが可能となります。

日本では少子高齢化・人口減少により働き手が減少していくことが大きな課題となっています。

そのため、すべての業界において生産性の向上や革命が求められています。

特に小売・サービス業は、製造業よりもはるかに労働生産力が低く、また米国の半分程度ともいわれています。

小売・サービス業は生産性を大幅に向上させるため、テクノロジーを活用したスマート・ストア化が注目を集めています。

新型コロナウイルスの流行により、非接触・非対面でのサービス提供が求められるようになったため、小売・サービス業においてもデジタル化が進みました。

この流れは止まることはなく、たとえばスイッチスマイルの提供する「pinable」など、センサーを利用したソリューションなどの導入も加速していくことでしょう。

シリーズ発行累計150万部を突破した「冊子版創業手帳」では、生産性を向上させるための社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

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