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BtoB受発注システム運営の「CO-NECT」が2.1億円調達

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2020年12月22日、CO-NECT株式会社は、2億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

BtoB受発注システム「CO-NECT」を運営しています。

FAX・電話などのアナログな受発注業務を、簡単にデジタルに置き換えられる受発注システムです。

今回の資金は「CO-NECT」のさらなる開発に充当されます。

年内に受発注連動機能を提供する予定です。これにより、受注した商品をそのまま仕入れ先に発注することが可能となります。

受発注業務において、大手企業など定期的に受発注がくり返されている企業ではEDI(電子データ交換)によるデジタルのやり取りが行われています。

しかし、不定期の受発注が多い企業の場合は、EDIなどのシステムを持つことにコストがかかるため、電話やFAXなどのアナログな手段での取引が行われています。

アナログでの取引は非効率的であるだけでなく、人の手を介することによるミスが発生する可能性があります。

業務効率化は企業の利益向上のために必要な施策のため、あらゆる企業で行われている受発注業務の効率化は大きな効果を発揮してくれるでしょう。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX化が成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。このようにDXはどの業界でも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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