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人工衛星のデータを高速に受信できる地上局プラットフォーム「Skygate」開発「スカイゲートテクノロジズ」が資金調達

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2020年8月26日、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

クラウド地上局プラットフォーム「Skygate」を開発しています。

人工衛星から地上にデータを転送するには、数時間から数日かかるという大きな課題があります。「Skygate」は、従来の10倍以上となる2Gbps以上の大容量通信に対応しており、高速な通信を実現しています。

また、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)など、各クラウドに統合が可能で、データの加工・処理をより簡単に行えます。

今回の資金は、「Skygate」の2021年サービス開始に向けた、日本国内に国内初となる完全クラウド型の人工衛星向け地球局の開設とその開発に充当されます。

宇宙ビジネスの世界の市場規模は年々成長しており、2030年までには70兆円以上になると予想されています。

その宇宙ビジネスの中で大きな割合を占めている領域が、衛星を打ち上げ、それにより得たデータを販売したり活用したりする衛星サービスです。

スケールの大きなビジネスには、多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャー・キャピタルから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Skygate クラウド スカイゲートテクノロジズ データ プラットフォーム 宇宙 株式会社 衛星 資金調達
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