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創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年7月30日 解説入り【7月30日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
7月30日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。
ネット銀行 異業種に代理店広がる
ネット銀行が、異業種と提携した顧客開拓を進めています。住友SBIは、ゼクシィと提携し、結婚式場の相談店舗に保険ショップを併設。相談に来た人に、結婚後の住宅ローン無料相談などを提供しています。ほかにも、GMOあおぞらネット銀行と旅行代理店のHISグループ会社、ソニー銀行と保険代理店業のカスタマーリンクスなど、続々と提携の例が出ています。リアルな店舗を持たないネット銀行にとって、異業種と組むことで認知拡大と新たな顧客層にアプロ―チする狙いがあります。
創業後のメインバンクをネット銀行にしている企業も多いですが、社会全体的にも利用の割合は増えていきそうですね。
東大発エレベータースタートアップの「株式会社東京」総額1.2億円の資金調達
エレベーター向けスマートディスプレイ事業を運営する株式会社東京(本社:東京都千代田区、代表取締役:羅悠鴻)は、XTech Ventures株式会社や個人投資家などを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額1.2億円の資金調達をしました。
東大初のスタートアップで、エレベーターのかご内に展開する「0円防犯カメラ」サービス「東京エレビ」を開発販売しています。エレベーターに設置されたスマートディスプレイを通じて、防犯カメラ機能、番組放映機能、情報の掲示板としての機能の3つの機能を独自開発の並列処理アルゴリズムにより提供しています。
最近、液晶ディスプレイを登載しているエレベーターが増えていますが、本格的に広告展開をしているところはあまりありません。一方、多くの人が毎日一定以上の時間エレベーターに乗っていることを考えると、この時間を活用する事業の可能性は非常に大きいですね。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。トレンドの創業手帳ニュース
大久保の視点
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