【TechCrunch Tokyo 2017 初日レポ】大人気の米コワーキングスペースWeWork 日本代表 Chris Hill登壇!

創業手帳

爆発的人気を誇るコワーキングスペースの秘密とは?

(2017/11/16更新)

国内外のスタートアップ・重要企業が多数登壇する大型テックイベント「TechCrunch Tokyo 2017」。その初日が、11月16日に開催されました。今回で7回目の迎える本イベント、日本のみならず、世界中のビジネスの動向が見えることで注目を集めています。
本日は初日の様子を、創業手帳編集部が注目したスピーチとともにお届けします。

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TechCrunh Tokyoとは

「TechCrunch Tokyo」とは、スタートアップ企業の紹介や新サービスのレビューを掲載するサイト「TechCrunch Japan」が開催する日本最大級のスタートアップの祭典です。今年は11月16日(木)、17日(金)に渋谷ヒカリエで開催され、最新テクノロジー、新進気鋭のスタートアップが集結し、毎年2000名以上の参加者が来場します。

国内・海外の著名人を迎えて行う「キーノート・セッション」、より小規模なトークセッションを中心とする「TC Lounge」、創業3年未満のスタートアップの展示が多数集う「スタートアップデモブース」、そして今年最も輝いているスタートアップを選ぶピッチコンテスト「スタートアップバトル」が行われ、スタートアップ注目のイベントとなっています。

会場の様子を少しだけご紹介!


イベントは9時10分からスタート!朝早い時間にも関わらず、会場は超満員。
後ろの方を見渡すと、立ち見の方までいるくらいの盛況ぶりでした。

WeWork日本代表 Chris Hill氏 登壇!


ここで、創業手帳編集部が注目したスピーチをご紹介します。WeWorkの日本代表 Chris Hill氏です。

WeWorkとは、コワーキングスペースを展開するニューヨーク発の企業です。アメリカを中心に、現在は19ヶ国178地域にわたり16万人以上のメンバーを擁しています。日本でも東京の新橋・銀座・六本木一丁目にオープンを予定していることで、注目を集めています。

そして、今回登壇したChris Hill氏は、WeWork創業直後にメンバーです。地域社会および運営のグローバル責任者として、多くのプロセスや運用フレームワークも構築。それらに関わる戦略を策定するなどで実績を挙げている方です。

働き方が多様化している現代。シェアオフィス・コワーキングスペース事業を行う企業も増えているなか、WeWorkは順調に事業を拡大しています。世界中で受け入れられ、爆発的な人気を誇っている秘密は一体どこにあるのでしょうか?その理由を、WeWork日本代表であるChris Hill氏が話してくれました。

人気の秘密は、世界中をつなぐコミュニティの力

2010年に立ち上げられたWeWork。当初から「オシャレでキレイなオフィス以上のものを創りたい」と考えていたそうです。
そこでWeWorkが注目したのは、「コワーキングスペースで働いている人たちとの繋がりを重視する」ということ。「WeOS」というインフラサービスを構築して、入居者の入出管理だけでなく、利用者同士で志を同じくする仲間を探す・自分がやりたいビジネスの協力者を探す、といったマッチングもできるようにしたことで、利用者を伸ばしていきました。

しかも、前述したようにWeWorkは世界中にコワーキングスペースを展開しています。
つまり、世界中の人が「WeOS」を使って、ビジネスの協力者を探すことができるということです。

もちろん、WeWorkは肝心のオフィスの対しても、より良い空間を作るために調査を重ねて創っています。
ここでChris氏が語っていたのは、オフィスを創る際に行った調査の内容です。これが驚きの内容でした。

調査の対象は「オフィスに人がいることで、関わることの全て」。
オフィスの机の配置、壁紙の色、スペースの広さはもちろん、「ドアから自分の椅子に座るまでに何歩歩いたか?」、「どのくらいのタイミングで飲み物を飲むのか?」「その飲み物は国によってどのくらい好みが違うのか?」といった細かなところまで緻密に調査して、あらゆる方にとっても理想をオフィスを創るようにしているそうです。

「人と人との繋がり」と「細部にまでこだわりを詰めたオフィス」の2点が、WeWorkの人気の秘密だということですね。

ビジネスは目を見て、握手をして始まるもの


スピーチの最後に、Chris氏は今後のビジネスのあり方について、こう語っていました。

「クラウドサービスはこれからもどんどん進化しています。ですが、どれだけ発達しても我々は人間です。人間が行うビジネスは、地に足をつけて、目を見て、握手をして始まるものです。当たり前のことですが、このことを忘れてはいけません。そのような繋がりをたくさん創れるように、私たちはこれからもお手伝いをしていきたいと思います」

「ただ生きるためではなく、豊かな人生を送るために働ける世界を創造する」をミッションに掲げるWeWork。
今後どのような活躍を見せてくれるのか、注目です。

TechCrunch Tokyo 2017 概要

日時:平成29年11月16日、17日
会場:渋谷ヒカリエ ヒカリエホール 東京都渋谷区渋谷2-21-1 9F
URL:http://jp.techcrunch.com/event-info/techcrunch-tokyo-2017/#top

【2日目の様子はこちらから】6社がしのぎを削ったピッチバトルの模様をお届けします
【TechCrunch Tokyo 2017 2日目レポ】優勝はホテル番付の株式会社空!新進気鋭のスタートアップ6社が激突した「スタートアップバトル」

(編集:創業手帳編集部)

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