創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年7月22日レベル4自動運転トラック幹線輸送サービスの実現を目指す「T2」が50億円調達

2026年7月21日、株式会社T2は、総額約50億円の資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は165億円超となりました。
T2は、2027年度以降に、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指しています。
2024年からレベル2自動運転トラックを用いた実証を進め、2025年夏に実証を経たパートナー企業向けの定期輸送を事業化した商用運行を開始しています。
今回調達した資金は、レベル4に向けた事業・技術開発のさらなる推進に活用します。
自動車交通・物流は、人手不足の深刻化や物流コストの上昇、交通事故の発生、さらには過疎地域における移動手段の不足など、多様な社会課題を抱えています。こうした課題の解決策として期待されているのが自動運転です。運転業務の自動化によってドライバー不足の緩和や輸送効率の向上、安全性の向上などが見込まれることから、次世代の交通インフラとして世界的に開発・導入が進められています。
日本でも制度整備が進み、道路交通法の改正により一定の条件下でレベル4自動運転が認められました。レベル4とは、特定の走行環境やルートにおいてシステムがすべての運転操作を担い、人の介入を必要としない自動運転を指します。これにより、実用化に向けた環境が大きく前進しました。
なかでも物流分野は、自動運転の有望な適用先として注目されています。物流業界では、ドライバーの高齢化や人手不足、EC市場の拡大に伴う輸送需要の増加、さらには働き方改革による時間外労働規制などが重なり、輸送能力の不足が大きな課題となっています。こうした構造的な課題を解決する手段として、自動運転トラックは輸送の省人化や長時間・長距離輸送の効率化、物流ネットワークの安定化を実現する技術として期待されています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | T2 自動車 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年10月27日、GO株式会社は、フィデリティ・インターナショナルおよび両備グループの岡山交通株式会社を割当先とする第三者割当増資による資金調達を決議したことを発表しました。 GOは、タクシー配…
2026年6月11日、株式会社アラカンは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は15億円となりました。 アラカンは、中古車の個人売買プラットフォーム「カババ」を運営しています。 …
2025年9月3日、eMotion Fleet株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、寺田倉庫株式会社です。 eMotion Fleetは、商用EV導入のワンストップサービスを手がけています。…
2024年9月2日、株式会社RUTILEAは、総額約86億円(借入枠含む)の資金調達を実施することを発表しました。 RUTILEAは、中央省庁や自動車産業など特定産業に特化したバーティカルAI事業を展…
2025年5月13日、KGモーターズ株式会社は、総額13億9000万円の資金調達を発表しました。 KGモーターズは、1人乗り小型モビリティロボット「mibot」を開発しています。 今回調達した資金は、…
