風況をリアルタイムで可視化するドップラーライダーを手がける「メトロウェザー」が15億円調達

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資金調達

2026年9月2日、メトロウェザー株式会社は、総額15億円の資金調達を発表しました。

メトロウェザーは、風況をリアルタイムで3次元に可視化するドップラーライダー「Wind Guardian」を開発しました。

この技術基盤を応用し、既存のレーダーなどでは捉えられない領域を補完し、不審なドローンなどを検知する「物体検知ライダー」の開発を行っています。


ドップラーライダーは、レーザー光を大気中に照射し、浮遊する微粒子(エアロゾル)からの反射光を解析することで、風速や風向などの風況を測定する技術です。マイクロ波を利用する気象レーダーとは異なり、晴天時でも観測できるため、特定の場所における風の状態を高精度に把握する手段として活用されています。

メトロウェザーは、京都大学で約30年にわたり大型レーダーの研究に取り組んできた技術を基盤に、ドップラーライダーの小型化・高性能化・低価格化を実現し、製品化しています。従来は大型の観測設備を必要としていた風況観測を、より多様な場所で利用できる技術へと発展させることで、風況データの活用領域を広げています。

正確な風況の把握は、ドローンや空飛ぶクルマなどの安全な運航を実現するうえで重要です。また、メトロウェザーは、不審なドローンなどを検知する防衛装備品としての実用化も進めています。

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