創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年1月23日患者対応DXプラットフォーム「MediOS」を提供する「Contrea」が9.5億円調達

2026年1月23日、Contrea株式会社は、総額9億5000万円の資金調達を発表しました。
Contreaは、医療機関向けに患者対応DXプラットフォーム「MediOS」(メディオス)を提供しています。
従来医療従事者が実施していた業務を患者に一部シェアする「患者タスクシェア」を実現するサービスです。
患者説明を中心に、問診・同意取得・注意事項の確認・電話確認など、医療従事者と患者のやり取りを効率化し、医療現場の負担軽減に貢献しています。
今回調達した資金は、「MediOS」のプロダクト強化、組織体制の強化、新規事業の開発に活用します。
医療現場は患者に対する説明業務において構造的な課題を抱えています。
医療法や民法などにより、医師は患者に対して診療方法について適切な説明を行う義務(説明義務)があります。そして医療機関では、手術前などに患者・家族に病状や治療について説明し、患者から合意を得るインフォームドコンセントを実施しています。
一方で、手術説明だけでも1人あたり10~30分かかり、1日に複数人となると数百時間規模になることもあります。医師は外来診療と並行しなくてはならないため、負担増につながっています。
また、医療説明は担当者の経験・話し方・時間の余裕などによって内容が変化するため、患者の理解度にも差が出るという問題もあります。
さらには、説明後の同意書スキャン・保管・転記などの事務作業も膨大であるため、業務効率化の必要性が高い業務となっています。
Contreaは、この課題に対する解決策として、患者説明を軸に患者対応をデジタル化するサービス「MediOS」を展開しています。業務の効率化にとどまらず、説明内容の標準化と高い再現性を実現し、患者が安心して治療を受けられる環境づくりにも寄与しています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | Contrea DX コミュニケーション 医療機関 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年7月30日、株式会社ヘンリーは、総額10億円の資金調達を発表しました。 ヘンリーは、主に中小病院を対象とするクラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供しています。 今回の資金…
2024年1月31日、ugo株式会社は、総額8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社ハリマビステム、星光ビル管理株式会社、TMES株式会社、みずほリース株式会社との業…
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「通常枠:5次締切」「セキュリティ対策推進枠:5次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):9次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 採択…
2023年8月22日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、AWL株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AWLは、店舗向けのAI映像解析とコンサルティング力に強みを持ち、⾃⼰学…
2023年6月30日、株式会社Godotは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Godotは、独自開発の行動変容AI「ナッジAI」を活用し、市民のがん検診や特定健診の受診率…
