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心臓リハビリプログラム医療機器の研究開発を行う「CaTe」が資金調達

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2025年12月3日、株式会社CaTeは、資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は23.5億円となりました。

CaTeは、心疾患患者に対する運動療法をはじめとした心臓リハビリを自宅で行うことができる心臓リハビリプログラム医療機器の研究開発を行っています。

今回調達した資金は、心臓リハビリプログラム医療機器等の研究開発推進に活用します。


心疾患はがんに次ぐ国内第2位の死因であり、年間約20万人が亡くなっています。高齢化の進行に伴い患者数は増加傾向にあり、心臓リハビリテーションの重要性は一層高まっています。

心臓リハビリは、心不全や心筋梗塞、狭心症、心臓手術後などで心機能が低下した患者を対象とし、体力や運動能力の回復を図り、再発や病状悪化を防ぐ包括的なプログラムです。運動療法、生活習慣改善、栄養管理、学習、カウンセリングなどが含まれ、長期的な継続が不可欠です。

しかし自宅での実践は運動強度や方法が分かりにくく、栄養管理も負担となり中断されるケースが少なくありません。そのため通院による継続が必要となり、患者に経済的・時間的な負担を強いています。

こうした課題に対し、CaTeは自宅で心臓リハビリを行えるプログラム医療機器の研究開発を進めています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ CaTe プログラム医療機器 リハビリ 医療
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