【東京都】「LED照明等節電促進助成金」【最大1500万円助成】

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社「LED照明等節電促進助成金」のご案内です。

製造業を営む中小企業者等が、節電のための計画を策定し、その計画に必要な設備(LED照明器具、デマンド監視装置等)を自社の工場に設置する際の導入経費の一部を助成します。

対象者

東京都内で製造業を営む中小企業者及び中小企業団体。

以下のいずれかの診断を受けていることが前提条件です。
(1)公社が実施する節電診断
(2)クール・ネット東京が実施する省エネ診断
(3)クール・ネット東京が実施する「地域の多様な主体と連携した中小規模事業所省エネ支援事業」において、省エネサポート事業者が交付決定を受けて実施した省エネコンサルティング
(4)クール・ネット東京が実施する「省エネコンサルティング事業」において、省エネ対策サポート事業者として登録した地球温暖化対策ビジネス事業者が実施する省エネコンサルティング

助成対象経費

下記の節電対策設備(付帯設備を含む)の購入および設置に係る経費
・LED照明器具(既存の照明器具を交換する場合に限る)
・デマンド監視装置
・進相コンデンサ
・インバータ

助成額

上限1500万円・経費の1/2以内。

申請エントリー・電子申請受付期間

第3回:2026年1月7日(水)9:00~2026年1月14日(水)17:00


長年にわたり照明として使用されてきた白熱電球は、現在主流となっているLED電球と比べて5倍以上の電力を消費します。さらに価格は比較的安価であるものの寿命が短いため、頻繁な交換が必要となり、結果としてコストがかさむという課題があります。

蛍光灯についても、消費電力はLED照明と大きく変わらないものの、寿命の面で差があり効率面ではLEDに劣ります。加えて、政府の方針やメーカーの自主規制により蛍光灯の生産は縮小・終了に向かっており、LED照明への移行は避けられない状況です。

近年では、あらゆる分野で環境対策の必要性が高まっており、企業や施設にとって省エネルギー化は重要な取り組みとなっています。

その中でも、LED照明への転換は比較的取り組みやすく、効果も明確な施策として、省エネ化の第一歩として有効だといえるでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。


補助金ガイド

カテゴリ 公募
関連タグ LED 中小企業 公益財団法人 助成金 東京都中小企業振興公社 省エネ 製造業
補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

バイオベンチャー向けシェアラボ「Beyond BioLAB TOKYO」 研究助成制度第2期の公募が開始
2021年11月8日、Beyond Next Ventures株式会社は、運営する「Beyond BioLAB TOKYO」における研究助成制度第2期の公募を開始したことを発表しました。 「Beyon…
【農林水産省】令和7年度(令和6年度補正)「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」4次公募
農林水産省 令和7年度(令和6年度補正)「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」の4次公募のご案内です。 輸出拡大実行戦略に即して、早急に青果物輸出産地の体制強化…
令和5年度「データセンター地方拠点整備事業費補助金」
経済産業省は、令和5年度「データセンター地方拠点整備事業費補助金」の公募について発表しました。 国内のデータセンターの8割は東京圏及び大阪圏に集中しており、データセンターのレジリエンス強化や電力負荷の…
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第3回公募の補助金交付候補者が採択
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第3回公募の補助金交付候補者の採択が発表されました。 業務プロセスの自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション(DX)等、中小…
「IT導入補助金2024」における「通常枠:4次締切」「セキュリティ対策推進枠:4次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):7次締切」補助事業者採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「通常枠:4次締切」「セキュリティ対策推進枠:4次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):7次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 結果…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集