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間葉系間質細胞製品を開発する「ヒューマンライフコード」が7.7億円調達

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2025年10月9日、ヒューマンライフコード株式会社は、総額約7億7000万円の資金調達を発表しました。

ヒューマンライフコードは、臍帯由来の間葉系間質細胞を再生医療等製品として実用化することを目指しています。

今回調達した資金は、現在準備中の造血幹細胞移植後の非感染性肺合併症(NIPCs)を対象とした第Ⅲ相臨床試験の開始、グローバルな国・地域におけるUC-MSCs供給体制の確立を目的としたサプライチェーンの構築強化などに活用します。


再生医療は、これまで有効な治療法がなかった疾患に対して新たな治療の可能性を提示するものであり、世界的に普及への期待が高まっています。

国内では、大学などの研究機関の成果を実用化するため、スタートアップによる取り組みが進められています。

ヒューマンライフコードは、臍帯(へその緒)由来の間葉系間質細胞を再生医療等製品として実用化することを目指しています。

臍帯は、これまで廃棄されていた臍帯を使うためドナーに優しい、高い均質性や高い細胞増殖能といった細胞製品として有利な特性がある、国内調達が可能、備蓄可能といった利点を有しています。

事業の成長には資金調達や、シナジーの見込める企業との事業連携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、創業期の資金調達について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ヒューマンライフコード へその緒 再生医療 実用化 株式会社 細胞 臍帯 製品 資金調達 造血幹細胞 開発 間葉系間質細胞
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