【東京都】「サイバーセキュリティ対策促進助成金」【第2回申請期間:9/10~9/17】

subsidy

「サイバーセキュリティ対策促進助成金」のご案内です。

公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する助成金事業です。

中小企業者等が自社の企業秘密や個人情報等を保護する観点から構築したサイバーセキュリティ対策を実施するための設備等の導入を支援します。

助成対象事業者

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施しているSECURITY ACTIONの2段階目(★★二つ星)を宣言している都内の中小企業者・中小企業団体・中小企業グループ。

助成対象経費

サイバーセキュリティ対策を実施するために必要となる下記の機器等の導入、およびクラウド利用に係る経費。
・統合型アプライアンス(UTM等)
・ネットワーク脅威対策製品(FW、VPN、不正侵入検知システム等)
・コンテンツセキュリティ対策製品(ウイルス対策、スパム対策等)
・アクセス管理製品(シングル・サイン・オン、本人認証等)
・システムセキュリティ管理製品(アクセスログ管理等)
・暗号化製品(ファイルの暗号化等)
・サーバーOS及びインストール作業費用(サーバー入替に伴うOS更新を含む)
・標的型メール訓練

助成率

1/2以内。

助成額

1500万円(申請下限額10万円)
※標的型メール訓練に関しては別途規定

申請エントリー・電子申請受付期間(予定)

第2回:2025年9月10日(水)~2025年9月17日(水)
第3回:2026年1月7日(水)~2026年1月14日(水)


総務省「情報通信白書令和6年版」によれば、2023年に観測されたサイバー攻撃関連の通信数は、2015年と比較して9.8倍に増加しており、今後も増加が想定されています。

サイバー攻撃の増加は社会や企業のデジタル化が背景にあります。デジタル化は企業の競争力向上の観点から重要な取り組みである一方で、サイバー攻撃というリスクとも隣り合わせにあります。そのため、セキュリティ対策は企業の成長にとって重要なテーマとなっています。

また、近年は中小企業・小規模事業者を標的とした攻撃も増えていることから、大企業だけでなく、中小企業・小規模事業者もセキュリティ対策に積極的に取り組むことが求められています。

そこで東京都は、「サイバーセキュリティ対策促進助成金」を通じ、都内中小企業のサイバーセキュリティ対策を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。


補助金ガイド


補助金AI

カテゴリ 公募
関連タグ サイバーセキュリティ セキュリティ セキュリティ対策 中小企業 公益財団法人 助成金 対策 東京都 東京都中小企業振興公社
詳細はこちら

サイバーセキュリティ対策促進助成金

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【10/17開催】「サステナビリティ経営促進セミナー」
東京都は、「サステナビリティ経営促進セミナー」を2023年10月17日(火)に開催します。 東京都は、金融の力により持続可能な社会の実現を目指す「『国際金融都市・東京』構想2.0」に基づく事業の一環と…
今後の中小企業向け資金繰り支援が公表
経済産業省は、今後の中小企業向け資金繰り支援について公表しました。 また、関係省庁と共に、官民金融機関等に対してコロナ資金繰り支援策の転換を踏まえた事業者支援の徹底等を要請しました。 今後の中小企業向…
「最低賃金および中小企業の賃金・雇用に関する調査」
日本商工会議所と東京商工会議所は、「最低賃金および中小企業の賃金・雇用に関する調査」を実施し、その集計結果を発表しました。 この調査は、物価、エネルギー価格などが高騰するなか、賃上げの状況、最低賃金の…
令和6年度「持続可能な食品産業への転換促進事業のうち食品産業サステナビリティ推進事業」3次公募
農林水産省は、令和6年度「持続可能な食品産業への転換促進事業のうち食品産業サステナビリティ推進事業」の3次公募について発表しました。 食品産業のサプライチェーン全体での持続可能性を高めるため、産地との…
「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」地域密着型事業を支援
「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」のご案内です。 「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」は、総務省が実施する支援事業です。 産学金官の連携に…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集