創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年9月3日【10/20締切】三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」第2回公募

公益財団法人三菱UFJ技術育成財団が実施する「研究開発助成金」(第2回公募)のご案内です。
技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金事業です。
対象者
原則として設立後もしくは創業後または新規事業進出後5年以内の中小企業(大企業や上場企業の子会社・関連会社を除く)または個人事業者で、優れた新技術・新製品等を自ら開発し、事業化しようとする具体的計画を持っている者。
対象プロジェクト
現在の技術から見て新規性があるプロジェクトで、以下のいずれかに該当し、原則として2年以内に事業化の可能性があるもの(他の助成金制度との併願も可能)。
・産業経済の健全な発展と国民生活の向上に資すると認められる新技術・新製品及び関連する設備・部品・原材料等の開発に関するもの。
・上記に準ずるもの。
助成金額
1プロジェクトあたり上限300万円・経費の1/2以内。
公募期間
2025年9月20日(土)~2025年10月20日(月)
総務省「我が国の企業の研究費と売上高」によれば、2018年度の科学技術研究費総額は19兆5,260億円、そのうち企業負担は14兆2,316億円(総費用の約73%)でいずれも過去最高を記録しています。実施企業の売上高も増加傾向にあり、研究投資と売上高の相関係数は0.8超と高い相関性を示しています。
しかし中小企業は大企業と比べ、研究開発に必要な資本や人材、専門知識が限られており、大規模な投資を自前で賄うのが難しいのが実情です。
こうした中小企業を支援するため、多数の補助金や助成金制度が整備されています。
「研究開発助成金」は、三菱UFJ技術育成財団が実施する助成金制度であり、中小企業の新技術や新製品の研究開発を支援しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 三菱UFJ技術育成財団 中小企業 助成金 技術 研究開発 研究開発助成金 補助金 製品 開発 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
国土交通省観光庁は「災害・急病等危機管理対応事業」を実施しています。 訪日外国人旅行者が我が国を安心して旅行できる環境を整備するため、観光施設等における衛生環境の強化、災害時の避難所機能の強化・多言語…
東京都は「大企業等の保有資産を活用したオープンイノベーション促進事業」を実施しています。 大企業及び中堅企業の保有する研究開発設備等の活用を通じたスタートアップ等との協業を後押しすることで、オープンイ…
建設業労働災害防止協会が実施する、令和5年度「高度安全機械等導入支援補助金事業」が募集中です。 車両系建設機械に取り付ける、高度な安全性能を有する特定の安全装置を購入する中小企業事業者等に対し、補助金…
観光庁は、令和7年度「宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」について発表しました。 宿泊施設における省エネ設備等の導入に要する経費の一部を助成することにより、訪日外国人旅行者の受け入れに向けて、宿泊施…
2022年8月26日、株式会社アクシスは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社山陰合同銀行と株式会社鳥取銀行です。 アクシスは、ネットインフラの構築・施…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…



