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臨床ナレッジAIを開発・提供する「Cubec」が1500万円調達

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2025年8月28日、株式会社Cubecは、1500万円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、シリーズ累計調達額は9500万円、助成金などを含めた累計調達額2.45億円となりました。

Cubecは、臨床ナレッジAI「Cubec」を開発しています。

医師が日々の診療で抱く疑問に対し、最新の論文などにもとづいた信頼性の高い情報を提供するアプリケーションです。

2025年9月末までに、実践に必要な医学情報をデータベースに追加し、幅広い疑問に対応したバージョンを公開する予定です。

今回調達した資金は、「Cubec」のさらなるプロダクト強化に活用します。


AI技術の進展により、多くの業界でAIを活用したプロダクトやサービスが急速に普及しています。

医療現場でも、実際にAIが診療支援やデータ解析で力を発揮しはじめています。

一般的に医療は、医師一人あたりの業務負担が非常に大きく、人手不足や時間的制約が深刻です。

こうした状況下で先端技術には、大幅な業務効率化と質の向上への期待が寄せられています。

このような背景のもと、Cubecは医師の疑問に回答を示すナレッジAI「Cubec」を開発しています。

質の高い医療の提供のためには、医師本人による日々の情報収集や勉強が欠かせません。しかし近年は医療の高度化や機能分化が進んでおり、医師の知識探索は困難になってきています。「Cubec」はこうした状況において、医師の知識探索と業務効率化に大きく貢献することでしょう。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

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