創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年8月27日【9/19締切】「事業承継・M&A補助金」(12次公募)公募受付中

「事業承継・M&A補助金」12次公募のご案内です。
中小企業者等の事業承継を後押しするため、事業承継前の設備投資等に係る費用や、M&A時の専門家活用にかかる費用、M&A後のPMIにかかる専門家費用や設備投資、廃業(再チャレンジに伴う)に係る費用の支援を実施します。
補助の対象となる取組内容や経費の種類に応じて、「事業承継促進枠」「専門家活用枠」「廃業・再チャレンジ枠」「PMI推進枠」の4枠で補助を行います。
公募申請受付期間
2025年8月22日(金)~2025年9月19日(金)17:00
日本社会の高齢化が進行するなか、企業経営者の高齢化も加速しており、経営トップの世代交代は避けられない課題となっています。こうした状況下で、計画的かつ戦略的に事業承継を進めることは、もはや待ったなしの経営戦略です。
事業承継が滞ると、長年培われてきた経営資源、人的ネットワーク、技術力・ノウハウといった無形資産が散逸し、地域産業の空洞化を通じて日本経済全体の活力低下を招きかねません。そこで、中小企業が築いてきた価値を確実に次世代へつなぐ体制構築は、持続的成長の要諦となります。
実際に、中小企業庁「2022年版 小規模企業白書」によれば、後継者不在の中小企業は2017年に66.5%と過去最高を記録し、2021年も61.5%と高い水準となっています。この数値は事業承継の遅れが依然として深刻であることを示し、早期の取り組みと継続的支援の強化が不可欠であることを明確に物語っています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | M&A PMI推進枠 中小企業生産性革命推進事業 事業承継 事業承継・M&A補助金 事業承継促進枠 助成金 専門家活用枠 廃業・再チャレンジ枠 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和5年度「麦類供給円滑化事業」(令和5年度第1次補正予算)に係る公募について発表しました。 麦(大麦、はだか麦、小麦)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者による余…
「小規模事業者持続化補助金」第16回公募のご案内です。 小規模事業者自らが作成した持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓等の取組(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層…
「福岡県中小企業等特別高圧受電契約者支援金」のご案内です。 燃料費高騰に伴う特別高圧電気料金の高騰に苦しむ県内中小企業等を支援するため、電気使用量に応じ「福岡県中小企業等特別高圧受電契約者支援金」を給…
2022年6月6日、株式会社YZは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 YZは、システム伴走型顧客獲得プラットフォーム「mycsess(ミクセス)」を運営しています。 従業員20名以下…
「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」2次公募のご案内です。 さまざまな業種で横断的に使われる汎用的な15設備の更新に対応する補助金です。 設備単位型 SIIが予め定めたエネルギー消費効率等の基準を…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…