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商業不動産のデジタル化を支援する「COUNTERWORKS」が資金調達

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2025年8月19日、株式会社COUNTERWORKSは、資金調達を発表しました。

ポップアップストアの出店支援プラットフォーム「ショップカウンター」や、商業施設向けのリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」を提供しています。

「ショップカウンター」は、ポップアップストア・催事・展示会などの出店/出展場所の検索・予約を実現するオンラインプラットフォームです。

ショッピングセンター、スーパーマーケット、百貨店、商店街、駅ナカ、オフィスビル、撮影スタジオ、展示会場など、2025年6月末時点で約8万のテナントに利用されています。

今回調達した資金は、プロダクト品質の向上、システム開発・人材採用・顧客支援体制の強化、地方を中心とした遊休スペースの新規開拓、自治体・企業との連携施策の拡大に活用します。


商業施設はテナント誘致による賃料収入を柱とする不動産賃貸業です。

しかし国内小売市場は少子高齢化、人口減少、加えてEC市場の拡大により実店舗の集客力が低下し、テナントの出店意欲も減退しています。これに伴い、商業施設は深刻な収益・集客課題に直面しています。

こうした状況下で求められるのが、効率的なテナント誘致と施設運営のデジタル化です。

COUNTERWORKSは、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム「ショップカウンター」や、商業施設向けのリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」の提供を通じ、商業施設のDXを支援しています。

企業・事業の大きな成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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