創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年8月12日【東京都】令和7年度「女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業」【最大2000万円助成】

公益財団法人東京都中小企業振興公社 令和7年度「女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業」のご案内です。
女性の健康課題を解決するための技術に関する新製品等の開発・改良及び普及を行うために必要な経費の一部を助成します。
対象者
・都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社および個人事業者)等
・都内での創業を具体的に計画している個人
対象の取り組み
・試作・開発、試作品広報
・改良、改良試作品広報
支援対象テーマ
・月経
・妊娠・不妊
・産後ケア
・更年期
・婦人科系疾患等
・ヘルスリテラシー
助成額
限度額:2000万円
助成率:経費の2/3以内
申請受付期間
2025年9月5日(金)~2025年9月30日(火)17:00
フェムテック(Femtech)とは、女性特有の課題をテクノロジーによって解決することを目的とした分野です。たとえば、女性にとって生理や月経は普遍的かつ不可避な現象であり、その周期によって身体的・精神的に不安定になることがあります。しかし、こうした課題は社会的理解や配慮が十分とはいえない状況にあります。
この課題解決を目指し、フェムテック分野では月経管理アプリやヘルスケアサービス、吸水ショーツ、カウンセリングサービス、卵子凍結サービスなど、多様な製品やサービスが登場しています。
現在、フェムテックは成長産業として注目を集め、大企業の参入も相次いでいます。今後は、さまざまな企業が自社の技術やノウハウを活かし、この分野での新たな価値創造に取り組む動きがさらに加速すると予想されます。
こうした背景を踏まえ、東京都ではフェムテックのさらなる普及促進を目的に、助成金を活用した製品・サービスの開発・改良支援を行っています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | フェムテック 公益財団法人 助成 助成金 女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業 広報 改良 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 製品開発 開発 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京都は「東京都働きやすい職場環境づくり推進奨励金」について発表しました。 次の奨励事業から、実施するプラン、コース・事業を選択し(複数選択可)、都が定める全ての取組事項の実施が確認できた場合に奨励金…
東京都は、「働く女性のライフ・キャリアプラン応援事業制度整備助成金」を実施しています。 卵子凍結に係る特別休暇制度等の仕組みを導入した企業に対し、支援を行います。 また卵子凍結を支援する福利厚生制度を…
2020年10月22日、株式会社Colorful Tailsは、京都芸術大学と業務提携することを発表しました。 Colorful Tailsは、PR事業やデジタル・マーケティング事業などを展開する株式…
「小規模テレワークコーナー設置促進助成金」のご案内です。 公益財団法人東京しごと財団が実施する助成金制度です。 助成事業 ・店舗や商業施設等に「共用型」のテレワークコーナーを設置する都内中堅・中小企業…
総務省は「地域デジタル基盤活用推進事業」を実施しています。 「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、地方公共団体等によるデジタル技術を活用した地域課題解決の取り組みを総合的に支援するものです。 計…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…