【農林水産省】食と農の連携・協働を促進する新たな表彰制度「食と農をつなぐアワード」(8/12締切)

subsidy

農林水産省は、「食と農をつなぐアワード」の公募を2025年7月1日から開始しました。

「食と農をつなぐアワード」は、「ニッポンフードシフト」事業の一環として、食料システムの関係者・関係団体間の相互理解と連携・協働を促すため、優良な取組を行う企業・団体等を表彰する新たな表彰制度です。

応募内容

いずれかの取組を行う企業・団体等を幅広く募集します。

(1)食料の安定供給部門

穀物等の民間備蓄、安定的な輸入、国産消費の拡大等にかかる取り組みをおこなうことにより、我が国の食料安全保障の確保に功績のあった企業・団体等。

(2)食品アクセスの確保部門

物理的アクセスや経済的アクセス等に係る取組を行うことにより、食品アクセスの確保に功績のあった企業・団体等。

(3)持続的食料システムの確立部門

合理的価格の形成、人権・環境配慮調達・栄養改善に功績のあった企業・団体等。

(4)スマート農業技術等の開発・普及部門

農業者・産地等によるスマート農業技術及びその効果を高める新たな生産方式の開発・普及に取り組んでいる企業・団体等。

応募資格

・ニッポンフードシフトの推進パートナーに登録した者であること
・過去3か年において、関係法令に違反したことによる行政的処分を受けていないこと
・過去3か年において刑事罰に処せられたことがないこと

応募期間

一次審査:2025年7月1日(火曜日)から2025年8月12日(火曜日)まで

二次審査(一次審査通過者のみ):2025年9月1日(月曜日)から2025年9月19日(金曜日)まで


日本は、食の外部化・簡便化が進み、消費者と生産者との距離が遠くなり、国産農林水産物への関心が薄くなっています。こうした状況を踏まえ、持続可能な食料供給体制を構築するには、消費者と生産者が一体となって食の課題を考え、国産の食材を積極的に選択していくことが求められます。

そこで農林水産省は、国民運動「ニッポンフードシフト」を展開しています。食料安全保障の強化、環境負荷低減、国民の健康増進に貢献することを目的に、食と環境を支える農林水産業・農山漁村への国民の理解醸成を図るための情報発信などに官民協働で取り組んでいます。

「食と農をつなぐアワード」は、この「ニッポンフードシフト」事業の一環として新たに展開される表彰制度です。受賞者の実績や取り組みは広く関係者に公表される他、Webサイトでの発信も行われます。また、受賞に至らなかった応募者も、取り組みが認められた場合は、活動認定証が交付されます。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。




補助金AI

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ニッポンフードシフト 協働 表彰 農林水産省 農業 連携 食と農をつなぐアワード 食料 食料システム
詳細はこちら

【募集開始!】食と農の連携・協働を促進する新アワードを創設

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【9/5締切】「FOOD SHIFTセレクション 2025」優良な産品をコンテスト形式で発掘
「FOOD SHIFTセレクション 2025」のご案内です。 流通、外食事業者等が審査委員となり、改正食料・農業・農村基本法の理念に則した優良な産品をコンテスト形式で発掘します。 「優秀賞」「最優秀賞…
植物工場によるイチゴの完全自動栽培を目指す「HarvestX」が1.5億円調達
2022年3月30日、HarvestX株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 HarvestXは、ハチに代わるロボットを活用した授粉技術を用い、植物工場によるイチゴ…
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」 大学・公設試等と連携して行う研究開発等が支援対象
中小企業庁は、令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」の公募開始について発表しました。 中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するもの…
令和6年度「地域資源活用展開支援事業」補助金
農林水産省は、令和6年度「地域資源活用展開支援事業」の公募について発表しました。 農山漁村における再生可能エネルギーの導入拡大に向け、総合的かつ集中的に再生可能エネルギーの地域内活用の体制構築の取組を…
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」補助事業者が採択
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」の補助事業者が採択されました。 中小企業者等による精密加工、表面処理、立体造形等のものづくり基盤技術及びサービスの高度化を図ることを目的として、中小企…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集