創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月9日AI SaaS事業を展開する「GROWTH VERSE」が29.2億円調達

2025年7月9日、株式会社GROWTH VERSEは、総額29億2000万円の資金調達を発表しました。
GROWTH VERSEは、AI SaaS事業を展開しています。
2025年3月現在、マーケティングAI SaaS「AIMSTAR」、人流分析AI SaaS「ミセシル」、売上管理AI SaaS「Zero」といったプロダクトを開発・提供しています。
既存サービスの授受や関連企業の子会社化を通じて、事業領域の拡大と成長を図っています。
2025年7月1日付で、IVR(自動音声応答)クラウドサービスを開発・販売する株式会社電話放送局をM&Aにより子会社化しています。今回のM&Aにより、より人間らしい応答が可能な音声AIサービスの開発・提供を目指します。
今回調達した資金は、AI開発の加速、M&Aの強化に活用します。
近年、AI(人工知能)技術の進化は目覚ましく、その研究開発は世界中で加速度的に進展しています。これに伴い、AIは医療、金融、製造、教育といった多岐にわたる分野で実用化が進み、社会全体に大きな変革をもたらしています。
とくにビジネスの現場においては、AIは単なる業務効率化や自動化の枠を超え、サービスやプロダクトの中核機能として組み込まれるようになってきています。これにより、従来では実現が困難であった高度な機能の開発や、新たな顧客価値の創出が可能になっています。
このような時代の流れを背景に、GROWTH VERSEはAIを活用した先進的なSaaSを開発・提供しています。
さらに、GROWTH VERSEは自社内でのプロダクト開発や営業活動にとどまらず、積極的にM&A(企業買収)を推進し、市場の変化に迅速に対応しながら、最速・最短での事業の深化と顧客基盤の拡大を実現しています。
AIは業務効率化にとっても重要な技術です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
また、システム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI AI SaaS aimstar BtoB GROWTH VERSE IVR SaaS ZERO マーケティング ミセシル 人流 売上管理 株式会社 資金調達 電話放送局 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年7月24日、株式会社Domuzは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Domuzは、観葉植物と花のEC「アンドプランツ」や、花卉産業向け卸マーケットプレイス「ハナイチ」(α版…
2023年9月21日、株式会社アークスは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)が実施した、2023年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアッ…
2022年8月2日、株式会社スプレッドは、総額40億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スプレッドは、2006年に京都で創業した植物工場スタートアップです。 2007年に京都府亀岡市で「亀岡プ…
2021年6月30日、MyDearest株式会社は、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 オリジナルIPのVRゲームを中心に開発するエンターテインメントスタートアップです。 代表作は『東…
2020年10月22日、株式会社J・Gripは、GMOクリエイターズネットワーク株式会社が提供する「FREENANCE(フリーナンス)byGMO」のOEM提供を受け、2020年10月22日から「Aza…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…