「IT導入補助金2025」 2025年6月時点版のチラシが公開 スケジュール更新

subsidy

「IT導入補助金2025」における2025年6月時点版のチラシが公開されています。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。

対象となるITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものです。

チラシでは、今後の確定したスケジュールが確認可能です。

詳しいスケジュールはこちらの記事でご確認ください>>
【2025年最新版】IT導入補助金とは?わかりやすく解説

近年、テクノロジーの急速な進化は、さまざまな産業に大きな変化をもたらしています。企業はデジタル技術を活用することで、業務の効率化やサービスの高度化、そして競争力の強化など、さまざまな成果が期待されています。

しかしながら、中小企業や小規模事業者にとっては、予算の制約やデジタル技術に精通した人材の不足といった課題があり、思うようにデジタル化を進められないのが現状です。

中小企業基盤整備機構が2023年に実施した「中小企業のDX推進に関する調査」では、すでにDXに取り組んでいる、あるいは今後取り組む予定と回答した企業は全体の31.2%にとどまり、多くの企業がその必要性を感じながらも、実際の取り組みには至っていないことが明らかになっています。

こうした状況に対応するため、政府は中小企業や小規模事業者のデジタル化を支援する施策を強化しています。そのなかでも注目されているのが「IT導入補助金」です。この制度は、業務の効率化や生産性の向上を目的として、デジタルツールの導入にかかる費用の一部を補助するもので、業種を問わず幅広い企業が利用可能です。

IT導入補助金を活用することで、中小企業でも必要なツールを導入しやすくなり、業務の改善や生産性の向上、さらには企業としての競争力の強化が期待されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ DX IT ITツール IT導入補助金 IT導⼊補助⾦2025 インボイス枠(インボイス対応類型) インボイス枠(電子取引類型) セキュリティ対策推進枠 ソフトウェア デジタル化 中小企業 中小企業庁 令和6年度補正 導入 小規模事業者 支援 生産性 補助 補助金 通常枠
詳細はこちら

【IT導入補助金】8月以降の申請締切日について、新たな日程を追記しました

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【特許庁】特許審査におけるスタートアップ向けプッシュ型支援(PASS)実施へ
経済産業省 特許庁は、「スタートアップに対するプッシュ型支援」(PASS)を2024年4月から実施することを発表しました。 「スタートアップに対するプッシュ型支援」(PASS)は、特許庁からスタートア…
経済産業省がスタートアップの法務支援を行う専門家チームを創設
2022年4月26日、経済産業省は、「スタートアップ新市場創出タスクフォース」を創設することを発表しました。 「スタートアップ新市場創出タスクフォース」は、スタートアップの新市場創出の推進のため、専門…
全国有力企業と中小機構のコラボレーション支援プログラム説明会「販路開拓サポート DAY 秋」海外編・国内編(9月12日~13日オンライン開催)
2024年8月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「販路開拓サポート DAY 秋」の開催を発表しました。 中小機構は、中小事業者等の消費財分野(食品、雑貨・日用品、観光等)販路開拓の機会創出や…
目標達成を支援する営業予実管理クラウド「GRAPH」提供の「グラフ」が2,000万円調達
2021年10月15日、株式会社グラフは、総額2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、目標達成を支援する営業予実管理クラウド「GRAPH(グラフ)」を2021年9月末に正式ローン…
【東京都】令和6年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」補助金(最大100万円助成)
令和6年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。 新たに導入するデジタルツール購入にかかる経費(ツール本体)と、そのデジタ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集