福利厚生サービス「福利厚生アプリ」を提供する「Leafea」が3.6億円調達

2025年5月20日、株式会社Leafeaは、総額3億6000万円の資金調達を発表しました。

Leafeaは、福利厚生サービス「福利厚生アプリ」を開発・提供しています。

会員制の優待サービスを通じ、従業員に対して幅広い福利厚生メニューを提供することができるサービスです。

映画・フィットネス・飲食・旅行・育児・介護・引っ越しなど、多種多様なサービスに対応しています。

今回調達した資金は、プロダクト開発と人材採用に活用する予定です。


福利厚生とは、企業が従業員やその家族に対して給与以外に提供する制度やサービスのことを指します。

その目的は、従業員の満足度やモチベーションの向上、職場の活性化、さらには従業員同士のコミュニケーション促進など多岐にわたります。

近年では、少子高齢化の影響で人手不足が深刻化するなか、優秀な人材を確保し、従業員が安心して長く働ける環境を整えるために、福利厚生の重要性がより一層高まっています。

ただし、従業員が積極的に利用したくなるような魅力的な福利厚生制度を整えるには、多くの課題があります。経営層と従業員のニーズに乖離が見られる場合や、申請や精算の手続きが煩雑で利用が進まないケースも少なくありません。

こうした状況を受けて、最近では外部の福利厚生サービスを活用し、柔軟かつ効果的な制度の構築を目指す企業が増加しています。

このような背景のもと、Leafeaは、会員制の優待サービスを通じ、従業員に多種多様な福利厚生メニューを提供できる「福利厚生アプリ」を展開しています。

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