【農林水産省】「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」3回目公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の3回目公募について発表しました。

農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、総合的なTPP等関連政策大綱(令和2年12月8日TPP等総合対策本部決定)に沿って海外や加工・業務用等の新市場を獲得していくため、新市場が求めるロット・品質で供給できる事業者の輸出拡大や輸入シェア奪還等の取り組みが必要です。

このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画(「協働事業計画に係る承認規程」(令和2年1月21日付け元生産1539号農林水産省生産局長通知)により承認を受けた協働事業計画)に参加する主体が実施する、協働事業計画の目標達成に必要な取り組みを支援します。

公募期間

2025年4月17日(木)~2025年5月1日(木)


以下のように自然な文体に整えました。

農林水産物や食品の輸出額は年々増加しており、2021年には初めて1兆円を突破しました。一方で、国内では少子高齢化の進行により人口が減少しており、それにともなって食品需要の低下や市場の縮小が懸念されています。こうした背景のなかで、農林水産業や食品業界が持続的に成長していくには、海外市場の開拓が欠かせないとされています。

近年では、主要な輸出先のひとつである中国が、原発処理水の海洋放出を理由に日本産水産物の輸入を規制したことで、水産物輸出に大きな影響が出ています。このため、既存の輸出先に頼らず、新たな市場を切り開くことが急務となっています。

「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成および連携産地の体制強化支援)」は、こうした状況に対応するために設けられた支援制度です。この制度では、協働事業計画に基づいて、輸出先ごとに異なるロットや品質などのニーズに対応できる拠点事業者の育成、さらに、複数の産地が連携した生産・出荷体制の強化などに対する支援が行われています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。



カテゴリ 公募
関連タグ TPP 助成金 新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援 海外展開 産地 産地生産基盤パワーアップ事業 産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援) 補助金 輸出 農林水産省 農業
詳細はこちら

令和6年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)の3回目公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】令和7年度「TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業」助成金
令和7年度「TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する助成金事業です。 地域で親しまれている地域資源を活用、もしくは東京の課題解…
【農林水産省】「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」を公表
2025年2月4日、農林水産省は、「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」について発表しました。 農林水産省は、「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」を取りまとめました。 2024年の農林水産物…
「特許庁×農林水産省(BUZZ MAFF)コラボ動画第2弾」
特許庁は「特許庁×農林水産省(BUZZ MAFF)コラボ動画第2弾」について発表しました。 「特許庁×農林水産省(BUZZ MAFF)コラボ動画第2弾」は、農林水産省のYouTubeチャンネルBUZZ…
「共同・協業販路開拓支援補助金」(第9回公募)補助事業者採択
2024年8月13日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、中小企業生産性革命推進事業「共同・協業販路開拓支援補助金」における第9回公募の補助事業者を採択したことを発表しました。 概要 締切日:2024…
【農林水産省】令和7年度「飼料穀物備蓄・流通合理化事業のうち飼料流通合理化対策」公募
農林水産省は、令和7年度「飼料穀物備蓄・流通合理化事業のうち飼料流通合理化対策」の公募について発表しました。 持続可能な飼料輸送の実現に向けて、飼料輸送に携わるトラックドライバーの負担軽減及び環境負荷…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集