成長志向の事業者と支援者をマッチングする「成長加速マッチングサービス」がリリース

tool

2025年3月24日、中小企業庁は、「成長加速マッチングサービス」をリリースしたことを発表しました。

このサービスは、事業拡大や新規事業立ち上げなどの成長志向を持つ事業者と支援者(金融機関、投資機関、認定支援機関等)がつながることを目的とするプラットフォームです。

概要

資金調達や販路開拓など更なる成長を目指す上での課題やニーズを登録することで、当該事業者に関心を持った支援者(金融機関や投資機関、認定支援機関等)からコンタクトを受けることが可能になります。


中小企業は国内全企業数の99.7%を占め、雇用の約7割を支える重要な存在です。国内経済の成長には中小企業の発展が不可欠ですが、ヒト・モノ・カネ・情報などのリソース面で大企業に比べ不利な立場にあり、成長に向けた施策の選定や実行、継続に課題を抱えることが多いのが現状です。このため、十分な成長に結びつかないケースも見受けられます。

こうした状況を受け、経済産業省や中小企業庁は、補助金・助成金や各種支援事業を通じて中小企業の成長を支援しています。たとえば、「成長加速マッチングサービス」は、成長に関する課題を抱える中小企業と、金融機関、投資機関、認定経営革新等支援機関などの支援者をマッチングすることで、企業の成長を後押しするプラットフォームとして注目されています。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

さらに、「創業予定日」を起点に1年前から1年後まで、「今やるべきこと」をカテゴリ別×時系列で追える便利なツール「創業カレンダー」も無料でお送りしています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ マッチング マッチングサービス 事業 事業拡大 成長 成長加速マッチングサービス 支援 新規事業 経済産業省
詳細はこちら

成長加速マッチングサービスをリリースしました

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

一次産業向けの人材支援サービスなどを展開する「YUIME」が7.5億円調達
2025年4月14日、YUIME株式会社は、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。 特定技能外国人を中心とした労働力支援「YUIWORK」や、日本人コア人材の採用支援サービス「YUIMARU …
M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ」運営の「バトンズ」がECマーケティング事業など展開の「いつも」と協業
2021年6月2日、株式会社バトンズと、グループ会社の株式会社日本M&Aセンターは、株式会社いつもと、3社間での協業を開始したことを発表しました。 バトンズは、M&A総合支援プラットフォーム「BATO…
運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供する「アセンド」が資金調達
2024年8月20日、アセンド株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 アセンドは、運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供しています。 案件の受注から配車・請求…
女性起業家のためのビジネスプラン発表会「RED」エントリー受付中(10/27締切)
ビジネスプラン発表会「RED(Regional Entrepreneurship Design)」のご案内です。 「RED」は、女性が社会で実現したい想いをビジネスプランというカタチで表現し、実現させ…
ピッチ・イベント「earthkey pitch」企画・運営の「アースキー」が「電通」と事業連携 新規事業支援を強化
2021年1月12日、株式会社アースキーは、株式会社電通と事業連携を行うことを発表しました。 アースキーは、DX関連スタートアップによるピッチ・イベント「earthkey pitch」の企画・運営など…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集