「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」申請様式等が公開

subsidy

2025年2月21日、「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」の応募申請の事前準備、申請様式等の資料が公開されました。

中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするため、人手不足に悩む中小企業等が、IoT・ロボット等の人手不足解消に効果があるデジタル技術等を活用した設備を導入するための事業費等の経費の一部を補助することにより、省力化投資を促進します。

基本要件

・労働生産性の年平均成長率+4.0%以上増加
・1人あたり給与支給総額の年平均成長率が事業実施都道府県における最低賃金の直近5年間の年平均成長率以上、又は給与支給総額の年平均成長率+2.0%以上増加
・事業所内最低賃金が事業実施都道府県における最低賃金+30円以上の水準
・次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を公表等(従業員21名以上の場合のみ)

補助上限額

5人以下:750万円(1,000万円)
6~20人:1,500万円(2,000万円)
21~50人:3,000万円(4,000万円)
51~100人:5,000万円(6,500万円)
101人以上:8,000万円(1億円)

(大幅賃上げ特例(補助上限額を250~2,000万円上乗せ(上記丸括弧内の金額は特例適用後の上限額))

補助率

・中小企業:1/2
・小規模・再生:2/3

対象経費

機械装置・システム構築費(必須)、技術導入費、 専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権等関連経費

スケジュール

公募回:第1回
公募開始日:2025年1月30日(木)
公募締切日:2025年3月31日(月)17:00
採択発表日:2025年6月中旬(予定)

1次締切分の申請システムでの受付は3月19日(水)10:00開始です。


AI・IoT・ロボットなどの先端技術が急速に発展し、既存のビジネスや社会の在り方を大きく変える可能性を持っています。すでに海外では、これらの技術を積極的に活用し、大きな業績を上げている企業が数多く存在します。

このような状況を受け、経済産業省は、日本企業が2025年までにデジタルトランスフォーメーション(DX)を達成できなければ、年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると警告しています。

DXは単なるデジタル化ではなく、AI・IoT・ロボットなどの最先端技術を活用して業務やビジネスモデルを根本から変革し、競争力を強化することを目的としています。

現在、日本国内では大企業を中心にDXが進んでいますが、中小企業ではリソース不足などを理由にDXの進展が遅れており、今後も導入予定がない企業も少なくありません。しかし、グローバル化が進むなか、DXを導入しない企業は海外企業との競争力の差が広がる可能性が高く、デジタル化の推進が不可欠となっています。

このような状況を受け、政府は中小企業のDXを支援するため、さまざまな補助金・助成金を展開しています。そのひとつが「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」です。

昨年度も「中小企業省力化投資補助金」が実施されましたが、こちらは「カタログ注文型」として、補助事業に登録された製品から選んで申請する必要があり、対象が限られていました。

今回新たに開始される「一般型」では、このような制限がなく、より柔軟にシステム整備やデジタル化を進めることが可能になっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ DX IoT システム デジタルトランスフォーメーション デジタル化 ロボット 中小企業 中小企業庁 中小企業省力化投資補助事業(一般型) 公募 導入 投資 構築 生産性向上 省力化 自動化 補助 補助事業 補助金 設備 高度化
詳細はこちら

中小企業省力化投資補助金(一般型)

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「インバウンド対応力強化支援補助金」
公益財団法人東京観光財団は「インバウンド対応力強化支援補助金」の公募について発表しました。 東京都内の宿泊施設、飲食店、免税店、体験型コンテンツ提供施設等が、訪都外国人旅行者のニーズに対応した利便性や…
次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開する「プランティオ」が「テクノブレイブ」と資本業務提携
2023年4月3日、プランティオ株式会社は、テクノブレイブ株式会社と資本業務提携することを合意したことを発表しました。 プランティオは、次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開して…
【最大4000万円補助】「共同輸配送や帰り荷確保等のためのデータ連携促進支援事業費補助金」(6/16締切)
国土交通省「共同輸配送や帰り荷確保等のためのデータ連携促進支援事業費補助金」のご案内です。 「物流情報標準ガイドライン」を活用して共同輸配送や帰り荷の確保、配車・運行管理の高度化等の物流効率化を図るた…
遠隔警備サービスを開発するソフトバンクロボティクス子会社「AI Remote Security」が資金調達
2026年3月12日、ソフトバンクロボティクス株式会社は子会社であるAI Remote Security株式会社の資金調達を発表しました。 引受先は、複合施設運営向けの総合ビルメンテナンス事業を展開す…
製造業向け基幹業務クラウド「SmartF」を提供する「ネクスタ」が8億円調達
2025年11月26日、株式会社ネクスタは、総額約8億円の資金調達を発表しました。 また、引受先の1社であるリコージャパン株式会社とは資本業務提携を開始しています。 ネクスタは、製造業向け基幹業務クラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳