令和7年度「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援及びモデル創出)」専門家による伴走支援

subsidy

国土交通省観光庁は、令和7年度「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援及びモデル創出)」の公募について発表しました。

地域における歴史的資源を活用した観光まちづくりの取組の進捗に合わせた調査・支援を行い、質・量両面での取組推進を図るために、専門家による伴走支援等を通して地域計画の策定や高付加価値コンテンツの造成、プロモーション等を行います。

伴走支援

事業期間後の次年度以降においても、事業者が自ら継続及び拡大させることを目指し、事業体制・計画・制作・実施等に関して、専門家が事業実施者に対し改善指導やサポート等を行うものです。事業の運営は、専門家の伴走支援を受けながら進めます。

伴走支援の分野

伴走支援の実施においては、歴史的資源を活用した観光まちづくり推進における地域経営体制構築及び推進、地域の経済・社会波及効果拡大の観点から、各分野に長けた専門家を、採択した事業の状況に応じ適宜配置します。

対象者

次のすべての条件を満たす者。
・地方自治体、DMO、民間事業者等及びこれらの者が連携する組織や団体、協議会等
・実施体制に、暴力団又は暴力団員の統制の下にある団体が含まれていないこと

公募期間

2025年2月19日(水)~2025年3月14日(金)17:00


歴史的資源は観光資源の一種として重要な位置を占めています。とくに日本のアイデンティティを内外に示すものが多く、インバウンド需要の開拓が推進されている現在において、主要な観光資源として注目されています。

一方で、古民家などの歴史的資源は現代社会において不要なものとされ、解体が続けられてきたという流れがあります。ほかにも地域では保全されているものの活用はされていない歴史的資源も多く眠っており、こうした歴史的資源を有効活用し、文化資本としての地位を確立させていく必要があります。

しかしながら、こうした歴史的資源の活用は、周辺領域との連携を強力に進め、専門知識を持って事業を計画しなくては成功に導くことができません。

そこで観光庁は「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援及びモデル創出)」を通じ、専門家による伴走支援等を通して、地域計画の策定や、高付加価値コンテンツの造成、プロモーションなどを支援することとしています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ まちづくり モデル 事業化 伴走支援 公募 創出 国土交通省 専門家 歴史 歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援及びモデル創出) 活用 観光 観光庁 資源
詳細はこちら

令和7年度 歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援及びモデル創出)の公募を開始します

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社と株式会社の違いサムネイル
合同会社とは?株式会社との違い、メリット・デメリットをわかりやすく比較
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

国内外のIPを活用した体験型・没入型エンターテインメントを開発・プロデュースする「NO MORE」が資金調達
2024年6月10日、株式会社NO MOREは、資金調達を実施したことを発表しました。 NO MOREは、国内外のIPを活用した体験型・没入型エンターテインメントを開発・プロデュースし、商業施設・イベ…
施工管理技士・建築士などの専門学生と企業をマッチングする「グッドニュース」が「サンワカンパニー」と資本業務提携
2022年8月22日、株式会社グッドニュースは、株式会社サンワカンパニーと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 グッドニュースは、施工管理技士・設計士などを目指す専門学生と企業をマッチング…
海洋性紅色光合成細菌を利用した二酸化炭素と窒素の固定技術を有する「Symbiobe」が8億円調達
2024年9月12日、Symbiobe株式会社は、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約10.7億円となりました。 Symbiobeは、海洋性紅色光合…
専門知識を持つ有識者をマッチングし時間単位で知見を提供する「アーチーズ」が1.8億円調達
2021年12月16日、アーチーズ株式会社は、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 専門知見を有する有識者を探し出し時間単位で知見提供を行うサービス「エキスパートナレッジシェ…
地域ビジネスのための顧客データ収集・連携・活用プラットフォーム「Horai」提供の「scheme verge」が資金調達
2022年5月10日、scheme verge株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社サンケイビルと、三菱UFJキャピタル株式会社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集