注目のスタートアップ

コーディング試験サービス「HireRoo」を提供する「ハイヤールー」が3.13億円調達

company

2025年2月6日、株式会社ハイヤールーは、総額約3億1300万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ハイヤールーは、コーディング試験サービス「HireRoo(ハイヤールー)」を提供しています。

ライブコーディングや行動面接を組み合わせ、採用後のパフォーマンスと高い相関で最適な選考を実現しています。

今後新規事業をリリースし、コーディング試験サービスのハイヤールーから、エンジニアリング組織プラットフォームのハイヤールーへと成長させていく計画です。

今回の資金は、既存事業への投資、組織規模の拡大、新規事業の創出に充当します。


デジタル化が加速する中、企業におけるソフトウェアエンジニアの重要性が一段と高まっています。

IT系企業では、新規事業の立ち上げやプロダクトの改善を進めるうえで、優秀なエンジニアの確保が不可欠です。

近年、エンジニア採用においてコーディング試験を導入する企業が増えています。その背景には、AmazonやIntelといった大手企業が導入を進めたことや、スキルの高度化・多様化により適切な評価が難しくなったことが挙げられます。

とくにエンジニアの技術レベルを定量化することは容易ではなく、多くの場合、コーディング試験と技術的なディスカッションを通じて評価が行われます。

ハイヤールーは、2022年1月にコーディング試験サービス「HireRoo」の正式版をリリースし、現在は導入企業約150社、累計選考数4万件に達しています。

今後は、採用から育成まで一気通貫で行うエンジニアリング組織プラットフォームを構築し、強いエンジニアリング組織の構築をサポートすることを目指すとしています。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB HireRoo ITエンジニア エンジニアリング組織プラットフォーム コーディング コーディング試験 コーディング試験サービス サービス スキル スキル面接 ソフトウェアエンジニア ハイヤールー 採用支援 株式会社 資金調達 面接
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty」運営の「トクティー」が3,000万円調達
2022年1月18日、トクティー株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、マネックスベンチャーズ株式会社です。 特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokut…
自律型点検ロボットなどを展開する「ハイボット」が資金調達 メーカー商社の「リックス」と資本業務提携
2022年10月4日、株式会社ハイボットは、リックス株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、三井住友海上キャピタル株式会社が運営するファンドからの出資を受け入れたことも併せて発…
木製家具カスタム・オーダー・プラットフォーム「EMARF」など提供の「VUILD」が資金調達
2020年4月15日、VUILD株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 国内代理店として米国製3D木材加工機「ShopBot」の販売や、木製家具をカスタマイズしてオーダーできるプラットフォ…
海外旅行予約アプリ「NEWT」を提供する「令和トラベル」が48億円調達
2024年9月9日、株式会社令和トラベルは、合計約48億円の資金調達を実施したことを発表しました。 令和トラベルは、海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」を提供しています。 予約・管理業務をテクノ…
情報共有を加速する重症患者管理システム「iBSEN」開発の「CROSS SYNC」が1.5億円調達
2021年3月8日、株式会社CROSS SYNCは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 医療現場における経験や専門知識に依存しない情報共有を加速する重症患者管理システム「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集