注目のスタートアップ

クリエイターとの連携を軸に多彩なエンターテインメント事業を展開する「灯白社」が資金調達

company

2025年1月10日、株式会社灯白社は、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、GENDA Capital 1号投資事業有限責任組合です。

灯白社は、イラストレーターやクリエイターとの連携を軸に、IPプロモーションや、商品企画・販売、ボイスコンテンツ、Live2Dなど多岐にわたるエンターテインメント事業を展開しています。


2023年の国内コミック市場は約6900億円、前年比2.5%増と引き続き成長を見せています。また、2022年のアニメ産業の市場規模は約2.9兆円で、前年比6.8%増という好調な数字が報告されています。日本を代表するサブカルチャーであるコミックやアニメは、国内外でその存在感を高めています。

とくにアニメ産業では、海外市場の開拓が進んでおり、その成功が国内市場にも波及しています。海外でのヒット作が国内で逆輸入的に人気を集める現象や、グローバルでの成功が認知度向上やブランド価値の強化につながっています。

このような市場拡大を背景に、コンテンツを軸にした新たなビジネス展開も増えています。灯白社は、コンテンツの力を引き出し、さらに成長させる「コンテンツグローススタジオ」として、プロモーション、物販、IP共創を中心とした事業を展開し、日本のサブカルチャーを活用した新しい価値創造に貢献しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業などとの協業が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB エンターテインメント クリエイター コンテンツ コンテンツ産業 コンテンツ開発 サブカルチャー プロモーション マーチャンダイジング 株式会社 灯白社 物販 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

持続可能な食料生産システムの実現を目指す「TOWING」が8.4億円調達
2023年5月17日、株式会社TOWINGは、総額約8億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TOWINGは、名古屋大学発のグリーン&アグリテックベンチャー企業です。 持続可能な食料…
専門学校の職業教育・就職指導をDXする職業教育プラットフォーム「Careeermap」を提供する「グッドニュース」が2.7億円調達
2024年9月30日、株式会社グッドニュースは、総額2億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 専門学校の職業教育・就職指導をDXする職業教育プラットフォーム「Careeermap(キャ…
セールスインテリジェンス「Sales Marker」を提供する「CrossBorder」が5,000万円超調達
2022年9月20日、CrossBorder株式会社は、5,000万円超の資金調達を実施したことを発表しました。 CrossBorderは、セールスインテリジェンス「Sales Marker(セールス…
薬局や訪問看護などを展開する「GOOD AID」が「JR東日本スタートアップ」と資本業務提携
2021年5月26日、GOOD AID株式会社は、JR東日本スタートアップ株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 GOOD AIDは、調剤薬局「おだいじに薬局」や、零売薬局チェーン「…
医用画像データプラットフォームの構築を目指す「カリスト」が2億円調達
2023年4月10日、カリスト株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 カリストは、医療AI研究開発にすぐに使える医用画像データプラットフォームの構築を目指しています。 多様な医…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集