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2024年11月18日スポットワークプラットフォーム「matchbox」を展開する「Matchbox Technologies」が9.5億円調達

2024年11月15日、株式会社Matchbox Technologiesは、総額9億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Matchbox Technologiesは、スポットワークプラットフォーム「matchbox(マッチボックス)」の構築・運用をサポートしています。
「matchbox」は、自社でスポットワークサービスをはじめたい事業者・自治体などに向け、スポットワークシステムを提供しています。
従業員・OB OG・スポットワーカーなどをすべて自社に取り込み、自社専用マッチングシステムによってスポット採用を実現する「matchboxセルフソーシング」、登録制アルバイトの管理工数・採用コストを最小にするWebシステム「matchbox登録制バイト管理」、自社オリジナルのスポットワークサービスを最短1か月で立ち上げる「matchbox-pro(マッチボックスプロ)」を展開しています。
今回の資金調達により、本格的な事業展開を進めます。
2018年1月の「モデル就業規則」の改訂により「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定が削除され、さらに副業・兼業に関する規定が新設されたことにより副業・兼業が解禁されました。
これにより副業したい人材と企業をマッチングするサービスや、1日単位の仕事をマッチングするサービスなど、働き方の選択肢を広げるサービスが登場しています。
単発・短期の仕事であるスポットワークは、人手不足が深刻化する国内においてさまざまな業界で需要が発生し、スポットワーカーと事業者をマッチングするサービスも成長を見せています。
Matchbox Technologiesが手がける「matchbox」は、一般的なマッチングサービスではなく、自社でスポットワークのマッチングを行いたい事業者を対象としたサービスです。
スポットワーカーを自社システムに登録することで、人材のスキルなどを把握した上で、中長期的にスポットワーカーとして募集をかけることができます。
また、退職者・定年者などのOBOGをスポットワーカーとして募集したり、現役従業員に対し、スキマ時間での追加勤務を募集したりするといったことも可能となります。
人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。
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