創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年11月7日見込み顧客の検討状況を可視化する「GRiX」を提供する「AimyTech」が6000万円調達
2024年11月6日、AimyTechは、6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
AimyTechは、見込み顧客の検討状況を可視化するツール「GRiX」を開発・提供しています。
営業資料を起点に、顧客の興味関心や検討状況を可視化し、質の高い追客・ナーチャリングを支援するツールです。
マーケティングから営業担当者まで、資料を送付するすべてのシーンで活用可能です。
今回、AIが次に取るべき営業アクションを提示する「AIによるアクションヒント」、「Salesforceとの双方向連携」の2つの新機能を追加しています。
今回の資金は、「GRiX」の新機能開発、サービス提供領域の拡大に充当します。
コロナ禍により、従来の訪問型営業からデジタル技術を活用したインサイドセールス(内勤営業)へのシフトが急速に進みました。
インサイドセールスが受け持つ範囲は組織によって異なりますが、一般的には、見込み顧客の興味の度合いに応じて段階的に情報提供を行い、購買意識の醸成(ナーチャリング)を行う部門のことをいいます。
とくに近年は、インターネットを活用して情報収集を行う顧客が増加しており、BtoBビジネスにおいても購買決定に至るまでのプロセスが長期化する傾向にあります。
このような環境下で、インサイドセールスは顧客の状況に応じた柔軟な対応が求められ、その重要性が高まっています。
資料を請求する顧客は購買の確率の高い重要な見込み顧客ですが、資料の送付後、顧客の行動を追跡する手段は非常に限られており、顧客の状態に応じたアプローチが実施できないという課題があります。
この課題に対し、AimyTechが提供する「GRiX」は、資料上の詳細行動(どのページを誰がどれぐらい見ているか)を可視化することで、資料を軸とした最適なアプローチを実現します。
営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AimyTech BtoB GRiX インサイドセールス セールス ナーチャリング マーケティング 可視化 営業 営業資料 見込み顧客 資料 資金調達 追客 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月16日、株式会社Knowhereは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、元プロ野球選手である斎藤佑樹氏が設立した株式会社斎藤佑樹、株式会社デジタルガレージが設…
2022年1月14日、ユーザーライク株式会社は、総額21億円の資金調達を実施したことを発表しました。 花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営しています。 2022年1月現…
2020年2月3日、株式会社Rehab for JAPANは、総額約1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 介護事業所向けリハビリSaaS「リハプラン」を開発・提供しています。 機…
2023年3月16日、neuet株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、豊田合成株式会社です。 neuetは、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営しています。 福岡市とは…
2022年3月1日、AMI株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 心疾患診断アシスト機能付き遠隔医療対応聴診器「超聴診器」を開発しています。 心電・心音の同時計測と、独自のアルゴリ…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…