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2024年10月28日工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システムを運営する「現場Hub」が1.5億円調達

2024年10月22日、現場Hub株式会社は、総額1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
今回の調達により、累計調達額は約2.7億円となりました。
現場Hubは、工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システム「現場Hub」を運営しています。
案件進捗、予定、写真、報告など、あらゆる現場情報の一元化を実現するクラウドシステムです。
業務効率化だけでなく、現場情報の蓄積・活用によるスピーディな顧客対応や、保守・更新工事の提案による売上向上にも貢献します。
今回の資金は、プロダクトのさらなる強化、事業機会の拡大、人材獲得などに充当します。
国内のさまざまな業界では、少子高齢化の影響を受け、人手不足の課題が深刻化しています。
工事・メンテナンス業界も同様に、深刻な高齢化と人手不足の課題に直面しています。
高齢化や人手不足の課題に対応するには、デジタル化によって業務効率化や情報・知見の蓄積によって業務の標準化などを進めていくことが必要です。
しかし、工事・メンテナンス業界は業界特有の業務フローや高齢層の多さなどが影響し、デジタル化のハードルが高いという問題を抱えています。
こうしたなかで、現場Hubは、シンプルで直感的に使える業務管理システム「現場Hub」を開発・提供しています。
工事・メンテナンス業界における転記・報告業務の工数を9割削減するなど、業務効率化や付加価値向上に貢献しています。
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また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
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