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2024年9月20日採用イネーブルメントSaaS「RekMA」を提供する「Haul」が5億円調達
2024年9月19日、株式会社Haulは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、採用イネーブルメントSaaS「RekMA(リクマ)」をローンチしたことも併せて発表しました。
「RekMA」は、優秀な採用担当などが実施している、採用成果に直結するものの業務負荷が高い重要なアクションを、AI×SaaSによって標準化・自動化することができるサービスです。
候補者の状況・心境を分析し、個々人に最適化したアプローチを実現します。また、カスタマイズされた面談/面接の実施やオファーレターの提示により、採用成果を最大化します。
さらに、お礼メッセージ、面談・面接準備、次回面接フォロー、オファーといったプロセスを効率化するほか、候補者から内定承諾・辞退理由データを回収し、データドリブンな分析・改善につなげることも可能です。
今回の資金は、「RekMA」の販売強化、新ソリューションの開発、新規事業の立ち上げ、採用・組織体制の強化に充当します。
人材は企業の成長に不可欠な要素ですが、少子高齢化による労働力人口の減少が進む中、採用市場は大きく変化し、優秀な人材を確保することが一層難しくなっています。さらに、テクノロジーの進展に伴い業務が高度化しているため、企業が必要とするスキルを持った人材を見つけることがますます困難になっています。
このような背景から、多くの企業では、採用活動において新たなアプローチが求められています。たとえば、採用活動をサポートするツール・サービスは業務効率化に寄与し、採用担当者がコア業務に注力できる環境を提供しています。
Haulは、採用業務を効率化するだけでなく、採用力を高めるソリューションの提供を目指しています。採用イネーブルメントSaaS「RekMA」は、テクノロジーによって候補者に応じて最適なアクションを実行することで、採用成果の最大化を実現しています。
株式会社Haulのコメント
このニュースを受けまして、株式会社Haul 代表取締役 平田 拓嗣氏よりコメントが届きました。
・今回の資金調達の目的は何ですか?
このたび調達した資金は『RekMA』の販売強化、新ソリューションの開発、新規事業の立ち上げと採用・組織体制の強化にあてる方針です。
採用イネーブルメントSaaS『RekMA』を基軸に、事業の成長を支える採用を実現する次世代のソリューション構築を加速します。
・今後の展望を教えてください。
今後は選考過程のデータを軸に、「個人と企業の出会いの最適化」を実現するBtoB・BtoC両面のソリューションを作りたいと考えています。
特に、求職者の転職活動を支援するアプリや、選考データの利活用で候補者の価値証明ができるようなプラットフォームのイメージです。
データを活用する中で新たな企業とのマッチングや副業・兼業の機会提供など、ありとあらゆる個人のキャリアをエンパワーメントしていきたいと思います。
・読者へのメッセージをお願いします。
「採りたい人が採れない」という課題はすでに多くの企業にとって顕在化している問題です。
一方でこれまで解決策がなかった。実際にRekMAを利用する企業は短期間で成果が出ています。
必ず成果を創出できるような製品だと確信しておりますので、ぜひ多くの企業に使っていただきたいと思います。
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