注目のスタートアップ

アバター接客サービス「AVACOM」などを開発・提供する「AVITA」が13.7億円調達

company

2024年8月23日、AVITA株式会社は、総額13億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AVITAは、アバター接客サービス「AVACOM」や、アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」などを開発・提供しています。

「AVACOM」は、アバターや生成AIなどのAI技術によって接客を効率化するオンライン接客サービスです。

AI技術やリモート接客により、Webサイト上でのオンライン接客による売上・契約増加や、問い合わせ効率の向上、店舗・受付の無人化・省人化、人手不足解消に貢献します。

今回の資金は、プロダクト開発、R&D、人材採用の強化に充当します。


モニターやカメラ、インターネットを利用した遠隔接客(オンライン接客)は、コロナ禍において非対面・非接触でのサービス提供が求められる中で注目を集めました。

さらに、遠隔接客は少人数で複数の現場に対応できるため、人手不足が深刻化するサービス業で省人化や無人化を実現するシステムとして、今後ますます需要が高まると予測されています。

また、アバターを活用することで、対面でのコミュニケーションが苦手な人でも働けるようになり、カスタマーハラスメントの対策にもつながります。

AVITAは、人手不足解消や人材活用を支援するサービスとして、アバター接客サービス「AVACOM」や、アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」を提供しています。

今後は研究拠点を設立し、最先端の研究開発を進める予定です。

サービスの成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB アバター サービス リモート 人手不足 受付 店舗 接客 株式会社 無人化 生成AI 省人化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

データカタログソリューション「Quollio Data Catalog」を提供する「Quollio Technologies」が2.2億円調達
2023年4月18日、株式会社Quollio Technologiesは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Quollio Technologiesは、日本のエンタープ…
経営・労務コンサルティングなどを手がける「TRIPORT」と商談アシストプラットフォームを提供する「Umee Technologies」が協業 商談のDX加速へ
2023年5月30日、TRIPORT株式会社は、Umee Technologies株式会社と、全国企業の商談のDXを加速するために協業したことを発表しました。 TRIPORTは、全国の企業を対象に経営…
ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する「エニキャリ」が「SMBCベンチャーキャピタル」から資金調達
2023年9月4日、株式会社エニキャリは、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資による資金調達を8月31日に実施したことを発表しました。 エニキャリは、自転車配送サービスを活…
デジタル・マーケティングの「FLUX」が2億円調達
2019年11月8日、株式会社FLUXは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェブ・メディアの広告収入ポテンシャルを最大化する「FLUX Header Bidding Solutio…
見た目や味を変えずに料理・食材を柔らかくする調理機器「DeliSofter」を提供する「ギフモ」が2.5億円調達
2022年4月21日、ギフモ株式会社は、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ギフモは、パナソニック企業内のビジネスアイデアを事業化するために設立されたスタートアップです。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集