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2024年8月26日アバター接客サービス「AVACOM」などを開発・提供する「AVITA」が13.7億円調達

2024年8月23日、AVITA株式会社は、総額13億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
AVITAは、アバター接客サービス「AVACOM」や、アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」などを開発・提供しています。
「AVACOM」は、アバターや生成AIなどのAI技術によって接客を効率化するオンライン接客サービスです。
AI技術やリモート接客により、Webサイト上でのオンライン接客による売上・契約増加や、問い合わせ効率の向上、店舗・受付の無人化・省人化、人手不足解消に貢献します。
今回の資金は、プロダクト開発、R&D、人材採用の強化に充当します。
モニターやカメラ、インターネットを利用した遠隔接客(オンライン接客)は、コロナ禍において非対面・非接触でのサービス提供が求められる中で注目を集めました。
さらに、遠隔接客は少人数で複数の現場に対応できるため、人手不足が深刻化するサービス業で省人化や無人化を実現するシステムとして、今後ますます需要が高まると予測されています。
また、アバターを活用することで、対面でのコミュニケーションが苦手な人でも働けるようになり、カスタマーハラスメントの対策にもつながります。
AVITAは、人手不足解消や人材活用を支援するサービスとして、アバター接客サービス「AVACOM」や、アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」を提供しています。
今後は研究拠点を設立し、最先端の研究開発を進める予定です。
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