「サステナアワード2024」食・農林水産業に関わるサステナブルな取り組みを表彰

subsidy

2024年8月6日、農林水産省は、消費者庁・環境省と連携し、「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。

このプロジェクトにおいて、食料や農林水産業に関わるサステナブルな取り組み動画を表彰する「サステナアワード2024」の募集開始しました。

サステナアワード

食や農林水産業に関わるサステナブルな消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環など、サステナブルな生産やサービス・商品を扱う地域・生産者・事業者の取組に関する動画作品を募集します。

優秀な作品を表彰し、あふの環プロジェクトホームページや省公式YouTubeチャンネル(maffchannel)で紹介するとともに、農林水産省、消費者庁、環境省の様々なイベント等で発信します。特に優れた作品は、英語版の動画を作成し、国際会議の場などを通じて世界に広く発信することにより、持続可能な生産・消費の拡大を目指します。

募集内容

(1)応募テーマ
食や農林水産業に関する、持続可能な消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環などのサステナブルな取組(食や農林水産業のサステナビリティに関する6つの取組である(ア)とめよう温暖化、(イ)まもろういきもの、(ウ)まもろう水、(エ)へらそうごみ、(オ)みんなで支え合おう、(カ)まもろう土に関連するもの)。

(2)応募資格
食や農林水産業のサステナビリティに関心のある団体(企業、学校、NPO、自治体、地域コミュニティ等)。ただし、農林水産事業体については、個人であっても参加可能とします。プロ、アマ、年齢不問(ただし、未成年は保護者等の了解を得た上で応募すること)。

(3)応募方法
最長3分30秒の動画を、企業や事業者、団体等のYouTubeチャンネルで公開し(限定公開可)、オンラインの応募フォームに必要事項を記入し、応募すること(1団体当たり3点まで応募可能)。

(4)募集期間
2024年8月6日(火曜日)から2024年11月15日(金曜日)まで

(5)セミナーの開催
2024年8月にセミナーを開催し、本アワードにおける審査のポイントの解説、動画制作のアドバイス、応募方法の説明などを行います。


食料・農林水産業は、人間が生きていくために必要なものを供給する重要な産業です。

しかしながら近年の気候変動などによって生産に大きな影響を受けており、新たな気候への対応や、環境対応、環境保全などの取り組みが求められています。

とくに農林水産業は自然環境を重要な資源としています。そのため持続可能性の確立が重要です。

農林水産省はこのような背景のもと、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を表彰しています。優れた取り組みは国際的にも発信されます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。

ブルーベリーファームおかざき特別コラボ企画
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ SDGs サステナアワード2024 サステナビリティ 持続可能性 林業 水産業 表彰 農林水産業 農業 食品 食料
詳細はこちら

あなたのサステナブルな取組を国内外に発信しませんか?~「サステナアワード2024」募集開始~

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「オルツ」が食品業界に特化したAI強化音声認識エンジン「飲食業GIJIROKU」を提供開始
2023年2月13日、株式会社オルツは、「飲食業GIJIROKU」の提供を開始したことを発表しました。 「飲食業GIJIROKU」は、AI自動議事録ツール「AI GIJIROKU」の業種別音声認識機能…
7月8日 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値
農林水産省は青果物の卸売価格を毎日更新し、ホームページで公表しています。 日別情報については速報性を重視し、取引当日の情報をもとに取りまとめています。 数値は主要卸売市場を合計したものです。表にない品…
株式会社TOMUSHI 双子代表の石田陽佑・石田健佑|農林水産カブトムシを用いた有機物処理、カブトムシ商品の製造・販売事業で注目の企業
農林水産カブトムシを用いた有機物処理、カブトムシ商品の製造・販売事業で注目なのが、双子の石田陽佑・石田健佑さんが2019年に創業した株式会社TOMUSHIです。 世界的な食糧危機が目前に迫っています。…
「SusHi Tech Tokyo 2024」グローバルスタートアッププログラムなど3つのプログラムが同時期に開催
「SusHi Tech Tokyo 2024」のご案内です。 東京都は、「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech …
静岡県浜松市で地産地消を主とした食品卸・商品開発・販路開拓などを手がける「Yui support」が2,500万円調達
2021年10月8日は、Yui support株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 静岡県浜松市で、農業を通じた地方創生事業を展開しています。 具体的には、地産地消を…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】