令和6年度「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業(全国事業)」2次公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業(全国事業)」の2次公募について発表しました。

農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)農山漁村発イノベーション推進事業(農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業(全国事業)の実施にあたって、農山漁村振興交付金の交付を受ける候補者を公募します。

対象事業

農泊市場を可視化するための国内外一般消費者向け農泊プロモーション事業

農泊地域のコンテンツ情報を一元的に集約し、検索や比較閲覧することを通して、予約導線を確保しながら一覧化して提供・共有・発信する農泊総合情報プラットフォームを構築し、マーケットに対する「農泊」の可視化を促進して農泊の市場を開拓する事業。

公募期間

2024年7月24日(水)から2024年8月19日(月)17時まで


「農山漁村振興交付金」は、少子高齢化や人口減少が進行する農山漁村において、「しごと」「くらし」「活力」「土地利用」の視点から農村振興策を総合的に推進することにより、関係人口の創出・拡大を目指すとともに、農林水産業に関連する地域コミュニティの維持と農山漁村の活性化および自立を支援するための交付金です。

このうち「農山漁村発イノベーション対策」は、農林水産物や農林水産業に関連する多様な地域資源を活用し、付加価値を創出することによって、農山漁村における所得と雇用機会の確保を図る取り組みなどを支援するものです。

農山漁村では、少子高齢化や人口減少が進んでいます。農業や漁業は国内に食料を供給する重要な役割を果たしており、これらを持続可能にするための環境整備が重要です。

こうした中で、農山漁村に関わる人口を増やすための取り組みが注目されています。関係人口とは、移住して定住する人口でも観光で訪れる交流人口でもなく、地域と多様な形で関わる人々のことを指します。

地域への愛着が育つことで、将来的に移住につながる可能性があるほか、他者にその地域の魅力を広めるなど、地域の活性化に重要な役割を果たします。

近年、都市生活者の間で、都市だけで生活を完結させず、田舎との関わりを持とうとする人が増えています。たとえば、農作物のオーナー制度を利用して農業体験や農泊を行う人などがいます。

このような背景のもと、農泊に取り組む地域は増加していますが、農泊地域は通常の宿泊施設やレジャーなどのように情報公開や集約が進んでいないことも多く、それによって機会損失が発生しているという課題を抱えています。

今回の「農泊市場を可視化するための国内外一般消費者向け農泊プロモーション事業」では、こうした農泊地域のコンテンツ情報を一元的に集約し、予約、検索、比較などを可能とする農泊総合情報プラットフォームの構築を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。

ブルーベリーファームおかざき特別コラボ企画
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 2次公募 コンテンツ 助成金 広域ネットワーク推進事業(全国事業) 補助金 農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 地域活性化型)のうち農山漁村関わり創出事業「農山漁村体験研修の実施、情報の発信及び共有」 農泊 農泊地域 農泊市場を可視化するための国内外一般消費者向け農泊プロモーション事業 農泊総合情報プラットフォーム
詳細はこちら

令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業(全国事業)の2次公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「働き方改革推進支援助成金」2024年度の交付申請受付が開始
「働き方改革推進支援助成金」のご案内です。 2024年度の交付申請受付が開始されました。 団体推進コース 中小企業事業主の団体や、その連合団体が、その傘下の事業主のうち、労働者を雇用する事業主の労働者…
【東京都】「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社は「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」について発表しました。 デジタル技術を活用した先進的サービスの事業化に取り組む中小企業者等で東京都・公社・各種ビ…
補助金申請支援サービス「補助金クラウド」を提供する「Stayway」が1億円調達
2023年4月5日、株式会社Staywayは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Staywayは、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請支援サービス「補助金クラウド」を提供して…
【東京都】「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」助成金
「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」のご案内です。 都内に地産地消型再生可能エネルギー発電等設備又は再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池単独設置を設置する事業者に対…
「社会的重要インフラ自衛的燃料備蓄事業」補助金
「社会的重要インフラ自衛的燃料備蓄事業」の公募が開始されています。 石油製品タンク、発電機等の設置に補助金を交付します。 災害時等に系統電力・ガスの供給が途絶した場合でも、医療・社会福祉施設、避難所等…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】