創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年5月24日テレプレゼンスシステム「窓」を手がける「MUSVI」が資金調達

2024年5月23日、MUSVI株式会社は、日本政策金融公庫より資本性劣後ローンによる資金調達を実施したことを発表しました。
MUSVIは、テレプレゼンスシステム「窓」を開発・提供しています。
映像・音声・インタラクションの技術を駆使し、距離の制約を超え、相手が目の前にいるようなリアリティと、同じ空間を共有しているという感覚を生じさせる次世代型コミュニケーション装置です。
今回の資金は、テレプレゼンスシステム「窓」の改良のための開発に充当します。
コロナ禍では感染症対策のため、オフィス以外の場所から仕事を行うテレワークの導入が進みました。
このテレワークでは遠隔でのコミュニケーションのため、チャットツールやビデオ会議システムなどが利用されています。
しかしこれらのツールではオフィスで行っていたようなカジュアルなコミュニケーションは難しく、チームワークや社員のモチベーションなどに影響を及ぼす可能性があることが指摘されています。
したがって遠隔コミュニケーションにおいて、より自然なコミュニケーションを実現する仕組みが求められています。
このような背景のもと、MUSVIは、テレプレゼンスシステム「窓」を手がけています。
このシステムは、カメラやスピーカーを搭載した大型のディスプレイデバイスであり、目の前/同じ空間にいるような感覚を再現するため、低遅延映像、ステレオエコーキャンセル技術、サラウンド技術、映像表現、環境音などの技術を駆使しています。
テレワークをはじめるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。
また、社内環境を抜本的に変えるための投資においては資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB MUSVI インタラクション コミュニケーション システム デバイス テレプレゼンス テレプレゼンスシステム 場所 技術 接続 日本政策金融公庫 映像 株式会社 空間 窓 装置 資金調達 音響 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年4月12日、株式会社ジャパンサイクルリーグ(JCL)は、株式会社経営共創基盤(IGPI)から、パートナーシップ強化にあたり追加出資を受けたことを発表しました。 JCLは、自転車ロードレースの…
東京テレワーク推進センターが主催する「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞受賞企業が実践するテレワーク時のコミュニケーションと人材育成の工夫とは」が開催されます。 法人向け人材育成・研修サービスを展開する…
2023年6月2日、株式会社LivEQuality大家さんは、インパクトボンド(私募社債)を発行し、銀行からの融資、エクイティ(普通株式)の発行と合わせて総額3.2億円の資金調達を実施したことを発表し…
2025年4月16日、UTAGE3.0株式会社は、資金調達を発表しました。 UTAGE3.0は、音楽ファン体験のアップデートを目指し、デジタルプロダクトを展開しています。 現在、ライブ参加の思い出を残…
2022年7月28日、Mantra株式会社は、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Mantraは、マンガに特化したAI翻訳技術や、マンガを教材として活用した英文多読サービ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

