「令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」3次公募

subsidy

農林水産省は、「令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」の3次公募について発表しました。

事業概要

麦(大麦、はだか麦及び小麦をいう。)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者による余剰在庫の保管等に要する経費を支援します。

補助対象経費

(1)生産者団体等による麦の供給円滑化のための取組
・麦の倉庫での保管料
・産地から倉庫への運搬費
・産地から倉庫への運搬に係る荷役料
・保管時のくん蒸費

(2)実需者等による麦の供給円滑化のための取組
・麦の倉庫での保管料
・産地から実需者等の倉庫への運搬費
・産地から倉庫への運搬に係る荷役料
・保管時のくん蒸費

公募期間

2024年5月20日(月)~2024年7月19日(金)17:00


麦は、日本の食文化において、パンや麺、菓子、味噌、主食用(麦飯)など、多岐にわたる食品に利用されています。

現在、日本の麦需要の約8割は輸入に依存しており、食料自給率の向上が求められています。そのため、国内での麦の生産拡大が必要です。

一方で、2000年に国内産小麦の民間流通が始まった当初は、需要を大きく上回る供給過剰が問題となりました。しかし、2016年以降は供給を上回る需要が続いています。

このような状況下で、国内産麦の需要に合わせた生産や流通の仕組みを構築する必要があります。

「麦類供給円滑化事業」は、生産者団体などによる麦の供給を円滑にするための取り組みを支援します。具体的には、麦の倉庫での保管料、産地から倉庫への運搬費、荷役料、くん蒸費などの費用を補助します。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。

さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 令和5年度第1次補正予算繰越分 令和6年度 助成金 補助金 農林水産省 麦類供給円滑化推進事業
詳細はこちら

令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)に係る3次公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「安定的な木材確保体制整備事業」補助金
2023年5月30日、国土交通省は「安定的な木材確保体制整備事業」の公募を開始したことを発表しました。 地域の中小工務店等が質の高い木造住宅を整備するため、中小工務店や木材関連事業者等が連携して行う安…
「高度安全機械等導入支援補助金事業」
建設業労働災害防止協会が実施する、令和5年度「高度安全機械等導入支援補助金事業」が募集中です。 車両系建設機械に取り付ける、高度な安全性能を有する特定の安全装置を購入する中小企業事業者等に対し、補助金…
「新技術開発助成」
公益財団法人市村清新技術財団は、「新技術開発助成」の第2次募集について発表しました。 市村清新技術財団は、広く科学技術に関する独創的な研究や新技術を開発し、これを実用化することによって我が国の産業・科…
令和6年度「グローバル産地づくり推進事業のうち規格・認証を活用した加工食品の輸出環境整備事業」2次公募
農林水産省は、令和6年度「グローバル産地づくり推進事業のうち規格・認証を活用した加工食品の輸出環境整備事業」の実施について、事業実施候補者を追加公募(2次公募)を行うことを発表しました。 農林水産物・…
「小規模事業者持続化補助金(第12回締切分)」補助事業者が採択
2023年8月23日、中小企業庁は、令和4年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(第12回締切分)」の補助事業者を採択したことを発表しました。 「小規模事業者持続化補助金」は、持続的な経営に向けた経営…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集