令和5年度「飼料自給率向上緊急対策事業(令和5年度補正予算(第1号))」3次公募

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農林水産省は、令和5年度「飼料自給率向上緊急対策事業(令和5年度補正予算(第1号))」の3次公募について発表しました。

国産稲わらの利用拡大等の取組により飼料自給率向上及び飼料生産基盤の強化を図ることを目的とします。

事業内容

(1)飼料自給率向上緊急対策事業
  ア 国産稲わら利用拡大実証・調査

公募期間

2024年5月16日(木)~2024年5月31日(金)17:00


畜産経営における飼料費の割合は、大家畜経営で3割から5割、中小家畜経営で5割から6割と、かなりの割合を占めています。

近年は、穀物飼料価格や輸入荒飼料価格高騰により、畜産経営はかなりの負担を強いられています。

こうした状況下で、食料安全保障の観点からも、飼料として利用可能な国内資源の有効活用の取り組みが求められています。

国産の稲わらについては、大半が焼却やすき込みされておらず、飼料として活用されているのは生産量の約1割しかありません。

しかし稲わらの飼料自給率はここ数年は75%程度であり、20%以上は国産ではなく中国産が利用されているという現状があります。この20%を国産利用に切り替えていくことが重要です。

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カテゴリ 公募
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令和5年度飼料自給率向上緊急対策事業(令和5年度補正予算(第1号))の三次公募について

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