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2024年4月22日AI投資サービスなどを手がける「FOLIOホールディングス」が10億円調達
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株式会社FOLIOホールディングスは、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、株式会社岡三証券グループおよび岡三キャピタルパートナーズ株式会社が運営する投資事業組合です。
FOLIOホールディングスは子会社の株式会社FOLIOを通じ、AIによる相場予測をもとに運用を行う「ROBO PRO」など、AI投資サービスなどを手がけています。
岡三証券グループとは、新たなファンドラップサービスの開発に着手するなど事業連携を行っています。具体的には、子会社のFOLIOと岡三証券グループの子会社である岡三証券株式会社は、FOLIOの投資一任プラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」を活用したファンドラップサービスを2024年度上期に提供開始するための取り組みを進めています。
今回の資金調達を通じ、両社の子会社間における事業連携をさらに加速させ、それぞれの強みを活かしながら、より一層幅広い資産運用サービスを提供していきます。
お金は、生活の安定を確保し、人生の選択肢を広げる上で欠かせない要素です。また、老後において安心した生活を送るためには、十分な貯蓄が必要です。
しかし現在は、単なる預金だけでは資産の増加が難しい状況にあります。公的年金の支給額が減少する可能性も高まっており、若いうちからの資産形成の重要性が増しています。
このような状況下で、証券業界では、手数料の低さや利便性の高さなどにより、ネット証券がシェアを拡大してきています。こうしたネット証券はこれまで資産運用をしていなかった層を取り込み、着実に口座数を伸ばしています。
このようなネット証券の拡大により、証券業界では手数料の引き下げ競争がくり広げられていますが、手数料を下げると収益を上げることが難しくなるため、それ以外の施策で顧客を獲得することが重要となっています。
とくに近年は若い世代を中心に資産運用意識が向上しているため、こうした若い世代を取り込むための施策が重要です。
ファンドラップは、顧客の資産運用の考えやニーズに応じ、複数のファンドを組み合わせた資産配分を提案し、運用、管理を行うサービスです。資産運用を一任できるサービスであるため、投資初心者などにとってメリットが大きいサービスとして認識されています。
FOLIOは、AI投資サービスや、SaaS型の資産運用基盤「4RAP」の提供を通じ、証券・資産運用の領域で新たな価値を創出しています。
企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。
また、企業の成長のためには資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
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