注目のスタートアップ

生成AIに関するコンサルティングからシステム開発までを一気通貫で提供する「GenerativeX」が1.2億円調達

company

2024年4月3日、株式会社GenerativeXは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

GenerativeXは、生成AIに関するコンサルティングからシステム開発までを一気通貫で提供しています。

企業の個別業務に特化したソリューションの実装を通じ、生成AIを活用したDXを支援しています。

また、上司・部下間のコミュニケーションを最適化する「課長AI」などのソリューションも提供しています。

今回の資金調達により、生成AIを活用した業務の変革を支援する体制を拡充し、クライアント企業における生成AIネイティブな組織構築を推進します。また、今夏には米国オフィスを設立し、海外展開を本格化させる予定です。


生成AIとは、自然文による命令により、テキスト・画像・音などのデータを生成するAIのことです。

OpenAI社が発表したAIチャットボットChatGPTは、質問への回答、テキストの要約、企画書・小論文の執筆、プログラミングなどさまざまなタスクを実行する汎用性を持ち合わせています。

このChatGPTはイノベーションをもたらすものとして世界的に高い注目を集め、生成AIはAIの一分野として大きく成長しています。

こうした中で生成AIは企業における業務効率化などで活用されることが増えてきていますが、一方で生成AIは個別の企業に最適化されているわけではないため、企業独自のプロダクトや、サービス、技術などについてタスクをこなすことはできません。そのため企業それぞれのチューニングが必要となります。

こうした状況下で、生成AIの活用を進めるため、生成AIを利用したシステム開発やその実装などのニーズが高まっています。GenerativeXは、生成AIに関するコンサルティングからシステム開発までを一気通貫で提供し、企業のDXに貢献しています。

最新技術の導入により、業務を大幅に効率化できる可能性があります。企業が利益を最大化するためには、最適なソリューションを見つける必要があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、システム整備のためには資金も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウも提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB DX GenerativeX コンサルティング システム開発 ソリューション デジタルトランスフォーメーション 支援 株式会社 生成AI 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プロフィールサイト「lit.link」やコミュニティSNS「WeClip」を展開する「TieUps」が「J.フロントリテイリング」と資本業務提携
2023年6月29日、TieUps株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、JFR MIRAI CREATORS Fundです。また資金調達とあわせ、大丸松坂屋百貨店やパルコを傘下…
ギフト特化型ECサイト「TANP」を運営する「タンプ」が10億円調達
2024年9月24日、株式会社タンプは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 タンプは、ギフト特化型ECサイト「TANP」を運営しています。 25000以上のアイテムを展開するギフト…
三次元形状処理エンジンを活用した産業用ロボットの自律化を展開する「リンクウィズ」が3,000万円調達
2023年4月6日、リンクウィズ株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リンクウィズは、産業用ロボットのティーチングプログラム補正ソリューション「L-ROBOT」、インライ…
AI契約書レビュー支援ソフト提供の「LegalForce」が10億円調達
2020年2月21日、株式会社LegalForceは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 自然言語処理を用いた、クラウド型の契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」を開…
コオロギの養殖事業を展開する「CricketFarm」が協調融資により4,100万円調達
2022年9月29日、株式会社CricketFarmは、諏訪信用金庫と日本政策金融公庫長野支店農林水産事業から、4,100万円の協調融資を受けることを発表しました。 CricketFarmは、AIやロ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集