令和6年度「スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援」申請受付開始 無料専門家派遣+1,500万円助成

subsidy

令和6年度「スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援」の申請受付が開始されました。

令和6年度「スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援」は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。

優れた技術を有しており、知的財産の意識はあるものの、その活用ノウハウを持たないスタートアップに対し、戦略の策定から知的財産権取得までの中長期ハンズオン支援を行うことで、知財を武器に世界と戦える企業の創出を目指します。

事業のスキーム・支援内容

1. 優れた技術・アイデアの募集
2. ビジネス・知財両面に関する伴走支援【知財戦略アドバイザー及び専門家による支援】
3. 助成事業による支援【本事業の支援による戦略策定後の予定】

助成

対象者:都内で実質的な事業活動を行っている創業おおむね10年以内の中小企業者(会社及び個人事業者)
助成限度額:1,500万円
助成率:助成対象と認められる経費の1/2以内
助成対象経費:知的財産権の出願等権利化に要する経費や、権利化までに必要な技術開発・改良に要する経費等

申請スケジュール

申請予約:2024年2月13日(火)~2024年4月12日(金)
申請書類提出:2024年3月13日(水)~2024年4月15日(月)17:00


知的財産権は、企業における重要な経営資源のひとつです。

企業は特許などを取得することで、自社の製品や技術を保護し、模倣や侵害から守ることができます。

また、知的財産権を活用してビジネスを独占的に展開することで、企業は収益を最大化することが可能です。

特許庁の調査によると、知的財産を所有する中小企業は、所有しない企業に比べて売上高営業利益率が高いことが示されています。つまり、知的財産の活用と企業の成長には相関があるということです。

しかし、知的財産権を戦略的に活用するには、専門的な知識を必要とします。多くの中小企業は知的財産の活用について後れを取っており、数々の不利益を被っています。

中小企業が自社の持つ優れたアイデア・技術によって成長を目指すためには、知的財産の保護・活用にも取り組む必要があります。

東京都中小企業振興公社(東京都知的財産総合センター)は、こうした中小企業・スタートアップを支援するため、「スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援」を展開しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ IP アドバイザー スタートアップ ノウハウ ハンズオン ビジネス 中小企業 令和6年度 伴走支援 個人事業者 公益財団法人 創業 助成 専門家 専門家派遣 戦略 技術 技術開発 支援 東京都中小企業振興公社 活用 無料 知的財産 知的財産権
詳細はこちら

令和6年度 スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

世界最大のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge」 日本予選が2022年3月9日に開催
2021年12月25日、XTC JAPAN運営委員会は、「Extreme Tech Challenge(XTC)」の日本予選を、2022年3月9日に開催することを発表しました。 「XTC」は、人類の課…
店舗のデジタル化/無人化支援展開の「fixU」がスマートロック「RemoteLOCK」と連携開始
2022年5月25日、株式会社fixUは、株式会社構造計画研究所が提供するスマートロック「RemoteLOCK」との連携を開始したことを発表しました。 fixUは、店舗のデジタル化/無人化支援サービス…
IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud」を提供する「エスマット」が資金調達
2025年4月10日、株式会社エスマットは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は35億円に達しました。 エスマットは、IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud(スマ…
省エネ・節電ポータルサイト「省エネ支援サービス」
省エネ・節電ポータルサイトでは、「省エネ支援サービス」を提供しています。 中小企業の省エネや節電に関する取り組みを促すことを目的に、地域や業種ごとの特性、省エネなどに関する課題、ニーズに対し、企業の実…
微生物群を使用した廃棄物処理技術を提供する「komham」が5,000万円調達
2021年3月30日、株式会社komhamは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 有機性廃棄物を高速分解/減容する能力を持つkomham菌の研究と、komham菌を活用したバイオマ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集