注目のスタートアップ

学校と給食会社をマッチングするフードデリバリーサービスを運営する「PECOFREE」が1.7億円調達

company

2024年3月8日、株式会社PECOFREEは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

PECOFREEは、学校と給食会社をマッチングするフードデリバリーサービス「PECOFREE(ペコフリー)」を運営しています。

学校・オフィス・学童などに簡単にランチを導入できるサービスです。

導入された学校に通う学生などは、栄養士監修のお弁当をLINEアプリから予約・決済でき、必要とする日にお弁当を受け取ることができます。

導入する学校などは、大がかりな設備投資など必要なく、初期費用・固定費0円で導入できます。

今回の資金は、「PECOFREE」アプリのUX向上・新機能開発、人材採用サービス・採用認知拡大に向けたPR・マーケティングの強化に充当します。


学校給食は栄養バランスに優れた食事を毎日提供し、学生の健康な成長を支えています。

一方で、一部の中学校と高校は給食を導入していません。こうした学校は食堂や購買部の運営による負担を抱えています。さらに、保護者は毎日のお弁当づくりという負担を抱えています。

また、そもそもの給食業界もさまざまな課題を抱えています。たとえば、栄養バランスや価格に配慮した献立作成の負荷の高さや、食数予測が難しいことが挙げられます。

PECOFREEは、こうした学校・学生・給食業界における食の課題を解決するため、学校などと給食会社をマッチングするサービス「PECOFREE」を展開しています。

弁当型/デリバリー型の給食は、外部の食品工場などでまとめて調理できるため、学校に食堂などの設備をつくらなくてよいというメリットがあり、学校にとって導入しやすい形といえます。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB PECOFREE アプリ オフィス お弁当 スクールランチ スマートフォン フードデリバリー ペコフリー マッチング ランチ 予約 健康 学校 学童 弁当 教育機関 栄養 栄養士 株式会社 決済 注文 給食 資金調達 食品 飲食 高校
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ヒトの末梢血リンパ球由来の完全ヒト抗体を提供する「イーベック」が「三菱UFJキャピタル」から資金調達
2022年5月31日、三菱UFJキャピタル株式会社は、株式会社イーベックに出資したことを発表しました。 イーベックは、北海道大学遺伝子病制御研究所名誉教授高田賢蔵氏が持つ、「EBウイルスを利用したヒト…
健康的な食事を届ける食の福利厚生サービス「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」運営の「KOMPEITO」が13億円調達
2022年3月3日、株式会社KOMPEITOは、総額約13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 オフィスに専用の冷蔵庫・冷凍庫を設置することで、健康的な食事が定期的に届くサービス「OFFICE…
心臓シミュレーターを活用したコンピューターシミュレーションサービスを開発する「ジャパンメディカルデバイス」が5.52億円調達
2022年9月5日、ジャパンメディカルデバイス株式会社は、総額5億5,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ジャパンメディカルデバイスは、心臓シミュレーター「UT-Heart」を活用した…
企業と協力し小中高生向けキャリア教育を支援する「CHEERS」が資金調達
2024年12月18日、CHEERS株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、明治安田生命保険相互会社です。 CHEERSは、さまざまな企業との協力で小中高生向けキャリア教育を支援…
障害や難病のある就労困難者に特化したDXプラットフォーム「NEXT HERO」を運営する「VALT JAPAN」が3.6億円調達
2024年1月9日、VALT JAPAN株式会社は、総額3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 VALT JAPANは、障害や難病のある就労困難者に特化したDXプラットフォーム「N…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集