【3/27締切】「ものづくり補助金」第18次公募が開始

subsidy

「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」の第18次公募が開始されました。

中小企業・小規模事業者などが今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入など)などに対応するため、中小企業・小規模事業者などが取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資などを支援するものです。

類型 補助上限額(従業員規模により異なります) 補助率
省力化(オーダーメイド)枠 750万円~8,000万円 1/3~1/2(小規模企業者・小規模事業者・再生事業者は1/3~2/3)
製品・サービス高付加価値化枠(通常類型) 750万円~1,250万円 1/2(小規模企業者・小規模事業者・再生事業者は2/3、新型コロナ回復加速化特例の場合は2/3)
製品・サービス高付加価値化枠(成長部分野進出類型(DX・GX)) 1,000万円~2,500万円 2/3
グローバル枠 3,000万円 1/2(小規模企業者・小規模事業者・再生事業者は2/3)

公募期間

2024年1月31日(水)~2024年3月27日(水)17:00


17次締切以降は、令和5年度補正予算「中小企業生産性革命推進事業」として実施され、以前の「ものづくり補助金」から若干の変更があります。

令和5年度補正予算での変更点は以下です。
・「省力化(オーダーメイド)枠」を新設し、補助上限額を大幅に引き上げ、省力化投資を重点支援
・現行の枠を見直し、「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」に整理統合
・今後成長が見込まれる分野(DX・GX)に資する取り組みを支援することを目的として「成長部分野進出類型(DX・GX)」が新設

18次締切では、「省力化(オーダーメイド)枠」「製品・サービス高付加価値化枠」における「通常類型」「成長部分野進出類型(DX・GX)」「グローバル枠」を公募します。

「ものづくり補助金」は、中小企業・小規模事業者の生産性向上に向けた設備投資を強く支援する補助金です。中小企業・小規模事業者の補助金ニーズに合致するように幾度かの改訂が実施されているため、初期段階で補助金活用を見送っていた企業は、現段階の補助金について検討することも良いかもしれません。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ DX GX デジタルトランスフォーメーション デジタル化 ものづくり・商業・サービス補助金 ものづくり補助金 助成金 効率化 概要 省力化 第18次締切 自動化 補助金
詳細はこちら

「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(18 次締切)の公募を開始しました(PDF)

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【農林水産省】令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」公募
2025年1月27日、農林水産省は、令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」の公募について発表しました。 ロボット技術により自動走行する農業機…
AI学習プラットフォーム運営の「アイデミー」が「KDDI」と地域のDX人材育成において業務提携
2021年11月29日、株式会社アイデミーは、KDDI株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 アイデミーは、AIを中心としたDX人材を育成するeラーニングプラットフォーム「Aidemy…
宿泊施設向け基幹システム提供の「CUICIN」が「山口フィナンシャルグループ」子銀行の3行と連携し地域の宿泊・観光業DXを推進
CUICIN株式会社は、株式会社山口フィナンシャルグループの子銀行である、株式会社山口銀行・株式会社もみじ銀行・株式会社北九州銀行とビジネスマッチング契約を締結したことを発表しました。 また、山…
海事産業に特化したSaaS「MARITIME 7」を運営する「ザブーン」が1.6億円調達
2023年2月22日、株式会社ザブーンは、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ザブーンは、海事産業に特化したSaaS「MARITIME 7」を開発・運営しています。 海事D…
クロスボーダーDXカンパニー「Vpon Holdings」が資金調達
2025年3月7日、Vpon Holdings株式会社は、総額700万米ドル(約10億5千万円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Vpon Holdingsは、先端のAI・ビッグデータ技術を駆…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集