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2023年10月31日難治性疾患に対する抗体医薬品を開発する大阪大学発創薬ベンチャー「ペリオセラピア」が3.6億円調達

2023年10月30日、ペリオセラピア株式会社は、総額3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
ペリオセラピアは、難治性疾患に対する抗体医薬品を開発する大阪大学発の創薬ベンチャー企業です。
細胞外マトリックスタンパク質として心臓弁形成や創傷治癒等に関与しているペリオスチンにおいて、病的なペリオスチン変異体(病的ペリオスチン)が乳がん、糖尿病性網膜症、心筋梗塞など様々な難治性疾患に関与することを解明し、それらをターゲットとして医薬品を開発しています。
とくにトリプルネガティブ乳がん(TNBC)に病的ペリオスチンが強く関与していることに着目し、TNBCを含む転移再発HER2陰性乳がんを第一適応症に選定して抗体医薬品開発を進めています。
今回の資金調達により、転移再発HER2陰性乳がんの臨床試験を開始する予定です。
トリプルネガティブ乳がんとは、「エストロゲン」「プロゲステロン」「HER2」の3つすべての受容体がない乳がんのことです。
ホルモン療法はこれら3つの受容体のうち1つをターゲットとしているため、トリプルネガティブ乳がんではホルモン療法ができず、化学療法、手術、放射線治療が治療戦略となります。
また、トリプルネガティブ乳がんは通常の乳がんよりも進行が速くステージが進んだ状態で発見されることが多い、通常の乳がんよりも再発率が高い、予後不良であるという特徴があります。
さらに、日本では乳がんのうち10%~15%がトリプルネガティブ乳がんと診断されており、若い女性に多く見られる傾向にあります。
したがって、新たな治療薬の早期開発が求められています。
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| カテゴリ | 有望企業 |
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| 関連タグ | BtoB がん ベンチャー ベンチャー企業 創薬 医薬品 大阪大学 株式会社 疾患 資金調達 |
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