「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」補助金

subsidy

一般社団法人低炭素投資促進機構は、令和4年度補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業費補助金」における、「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」の公募(第1弾)を開始したことを発表しました。

公募テーマ

「第1弾」
・鉄道施設の維持管理の効率化・省力化に資する技術開発・実証
・鉄道駅における安全性向上のための案内サービスの充実に係る技術開発・実証

「第2弾」
・地域公共交通に対応した自動運転技術実証(仮称)
・海運DX促進に向けた海運関係データ連携基盤の開発・実証(仮称)

(「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」の分野では、第1弾と第2弾にわけて公募を実施します)

募集期間

2023年9月29日(金)~2023年11月17日(金)12:00


地方、とくに過疎地域では採算性の悪化により、公共交通の縮小や撤退が相次いでいます。

日本はクルマ社会ではありますが、今後は高齢化が進展し、自身で交通手段を持たない人が増加することが想定され、公共交通の縮小は交通弱者・交通難民の増加を生むことになります。

こうした背景のもと、地方では自治体が運行するコミュニティバスやオンデマンドバス/タクシーの導入などが進められています。

一方で、これらの交通手段はその地域内を移動するための交通手段であるため、他地域からの人の流れを生む鉄道はまた別の重要性を持っています。

鉄道を維持していくためには、運営にかかる費用を削減するための仕組みが必要です。

この補助金は、「鉄道施設の維持管理の効率化・省力化に資する技術開発・実証」と「鉄道駅における安全性向上のための案内サービスの充実に係る技術開発・実証」を支援するものです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ SBIR 中小企業イノベーション創出推進事業費補助金 交通 公共交通 助成金 安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証 補助金
詳細はこちら

補助事業者の公募概要(安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証)

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和5年度「住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業」補助金
国土交通省は、令和5年度「住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業」について発表しました。 この補助金制度は、住宅に困窮する子育て世帯や高齢者世帯の住宅確保要配慮者のニーズの高まりに対応するため、新たな住…
【3/23開催】オンライン説明会「助成事業説明会~製品開発や販路拡大の取組みを支援します~」
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「助成事業説明会」(オンライン)の開催を発表しました。 東京都中小企業振興公社は、都内中小企業者等の新製品や新技術の開発、国内外・オンラインの展示会への…
「モーダルシフト等推進事業」補助金
国土交通省は「モーダルシフト等推進事業」の募集について発表しました。 物流の革新に向けた政策パッケージにおいて物流GXや物流効率化を強力に促進するとしていることも踏まえ、モーダルシフト等の物流効率化を…
【東京都】「株式投資型クラウドファンディング助成金」
東京都は「株式投資型クラウドファンディング助成金」を実施しています。 株式投資型クラウドファンディング(ECF)の利用に伴う手数料の一部を助成することにより、ベンチャー企業によるHTT・ゼロエミッショ…
【最大300万円】「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」外国出願の権利化に要する費用を補助
特許庁は「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」を実施しています。 国での特許、実用新案、意匠または商標の出願・権利化を予定している中小企業、中小スタートアップ企業、小規模企業、大学…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集